AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

水面下の感情

2019-09-06 00:11:00 | ノンジャンル
予定よりもかなり時間を食ってしまった。
だが、とりあえずこれで一区切りとしよう。


タイトルは「静かなる業火」。

WRECKONの曲の一つに、「SILENT BLAZE」というのがあるが、その曲から連想させるものを描いてみた。

感覚としては、この二つの言葉は相反する。
だから、オレの思い浮かべたものはこんな感じだった。

歌詞の内容としても、内なる感情を表しているワケで、そこを踏まえて描いていったら、この構図となったんだよな。


まァ、描ているこの状況下というのも、個人的に憤懣やるかたない思いである。

何せ、あともうちょいしたらライヴ(しかも4か月ぶり)だというのに、全くバンドとして練習できてない状態。

その理由としては各々の仕事の事情というのが勿論絡んでくる。
オレらの状況が何も特別というワケでもないのは当然知っている。

こーいう状況で活動しているバンドは、他にも沢山居るし、それこそ知り合いのドラマーも、半年以上ぶりにライヴやるなんていう状態に陥ってるのも耳にしているし。


だからと言って、
それで甘んじて良いかというワケでもない。

そこは、他のメンバーがその辺りどういう認識持ってバンドに臨んでいるかに依る。
オリジナルでやる事に対して、各自どーいう取り組み方しているかというのが、活動に於ける温度差を表すことになる。
ま、コピバンやるにしてもそこは同様の事が言えるが、オリジナルに関しては宿題として与えられる題材は基本的に無く、自主的能動性が最も問われる。
コピバンは言っても元ネタが存在してるから、細部が完璧でなくても、大枠で“らしい”演奏になるくらいまでの復習は可能。

オリジナルで楽器演奏に携わる場合に於いても、色々と環境が違ってくるが、少なくともオレと一緒にやる分に関しては、「自分がやっている」という演奏へと持って行ってもらう必要がある。

要は、
コピバン感覚の要素をできるだけ薄めてやってもらいたい。
誰かに「こんな感じでやれ」と言われてソレをやる事から、「俺だったらこの感じでもアリだ」という独自性へと昇華していってもらえる事だな。

正直、現時点でメンバーから出ているものは、まだまだとしか言いようがない。
色々音楽聴いてる筈なのに、創り上げる工程に入ったら、そこから出てくる容量があまりに小さいと言わざるを得ない。

理論を知らないなら知らないでも、それなりの自由度が少ない。
そーいった意味では、オレはまだジャンルに囚われない演奏を導入/表出できる方なのかなと、思えてしまう(苦笑)。それじゃダメだろ、そんなのがオレ一人だけじゃ。

音楽としてメタルで在りたいのは当然なのだが、その前提を基にどんな表現をしていくか。即ち、他のバンドとは違う表現/色を、メンバー各人で練り上げていくか。
自分たちで演奏して作り上げていく中で、「こいつは面白くなる」という刺激になるものが出せる様になれないといけない。
少なくとも、そーいうものを出していこうという構想を養っておくべきだろう。

百歩譲って、ライヴが現状中々納得の行く回数をこなせないのは仕方ないとするが、
そんなライヴに備える為にするべき練習や曲作りすらも足並み揃えてやれないというのは、オレからすればバンドに対しての取り組む姿勢に不信感を抱きかねない。

少なくとも、オメーらから「やろう」という意思表示を見せてくれよ!と言いたくなる。
ライヴまでの日にが近くなったらやる、じゃなくて、バンドの練度を落とさない為にも周期的にやっておこう、という気概が。

言うのは簡単だよ。
だが、言っても結局件の事情があるし、そこはオレにも当てはまる事でもあるんだよ。
もういい大人だからな。
優先順位ってのを考えると、心身共に健全である状態でないと、動けないのも解るんだよ。
一方的な言動は、単なるエゴにしかならん。

それでも。
やはり今以上にスタジオ入ってしっかり練習するという取り組みに臨めるようにしてもらいたい。
今個人で練習入ってる状況に対しても、意味を見出せなくなってきちまう。

齢いったら落ち着こう、という考えは少なくとも今のオレには無い。
逆に、もう先の事を考えたら、自分の信じたものに向かってもっと深く考えるべきだと感じている。今のところは。


いやー、何でかこの時期になってくるとこうもフラストレーション蓄積するのか・・・・・・兎にも角にも、水面下で感情は渦巻いているワケですよ。
今回描いた絵に、そこは滲み出ているね。


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