日々是気の向くままに

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かじゃでぃふう節(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々 132)

2019年03月08日 | 日記
「かぎやで風節」(カジャディフウブシ)の歌詞はいくつかあるようですが、国の「沖縄語辞典」にも「カジャディフウブシ」で載せてあり(間違っても「カギヤデ」では載ってません。)、代表的な歌詞として「けふのほこらしやや・・・」で始まるものともう一つ紹介してあります。
「あた果報の着きやす  夢やちよも見らぬ  我胴やれば我胴い  拝ですでら」で、工工四のものと後半が違います。
意味は「こんな幸運が来るとは 夢にも見なかった わが身がわが身であるとも思えない ありがたくいただきましょう」ということらしいです。
それにしても、「かぎやで」と書いて「カギヤデ」と読むという間違った情報が氾濫しています。
これを何とかしたい。