屋嘉比朝寄の工六四(工工四)に「カヂヤデ風節」があると書きましたが、
琉球大学附属図書館のホームページ一番下にある「デジタルアーカイブ」で、伊波普猷文庫「044番」に「工工四(屋嘉比朝寄)」が公開されています。
その44ページの左に「カヂヤデ風節」と書いてあります。
これは見方によっては「カギヤデ」にも見えます。
でもよく見ると「ギ」ではなく「ヂ」ですね。
現存する中で最古と言われるこの工工四以外に、どんな資料があると言うのでしょうか。これは最強の資料です。
つまり「カギヤデ風」という言葉はもともと存在せず、
正しくは「カヂヤデ風」であるということです。
表記をあえて「かぎやで」としたのには、沖縄語と日本語の複雑な「読み方」に関する深い理由があるようです。
漢字で表記された資料によれば「嘉謝伝風節」
かなで表記された資料によれば「カヂヤデ風節」
ということです。
「かぎやで」と書いて「かじゃでぃ」と読むのは「歴史的仮名遣いだから」というのは私の誤りでした。謹んで訂正いたします。(「ヂ」を使用するのは歴史的仮名遣いです)
琉球大学附属図書館のホームページ一番下にある「デジタルアーカイブ」で、伊波普猷文庫「044番」に「工工四(屋嘉比朝寄)」が公開されています。
その44ページの左に「カヂヤデ風節」と書いてあります。
これは見方によっては「カギヤデ」にも見えます。
でもよく見ると「ギ」ではなく「ヂ」ですね。
現存する中で最古と言われるこの工工四以外に、どんな資料があると言うのでしょうか。これは最強の資料です。
つまり「カギヤデ風」という言葉はもともと存在せず、
正しくは「カヂヤデ風」であるということです。
表記をあえて「かぎやで」としたのには、沖縄語と日本語の複雑な「読み方」に関する深い理由があるようです。
漢字で表記された資料によれば「嘉謝伝風節」
かなで表記された資料によれば「カヂヤデ風節」
ということです。
「かぎやで」と書いて「かじゃでぃ」と読むのは「歴史的仮名遣いだから」というのは私の誤りでした。謹んで訂正いたします。(「ヂ」を使用するのは歴史的仮名遣いです)