琉球古典音楽の工工四の記載方法に疑問があり、いろいろ調べているのですが、ついに「おもろさうし」に行きつきました。
つまり、「工工四」に記載されている「難解な」記載方法は、かの「おもろさうし」とほとんど同じだというのです。
「おもろさうし」の表記方法
①日本語の歴史的仮名遣い(今日=けふ)
②琉球語的仮名遣い
③上記①と②を合成した類推仮名遣い(「婿」を「もこ」、「国」を「こに」、「くてぃ」を「こてい」、「かじゃでぃ」を「かぎやで」と表記)
以上の3要素を同時に併用しているということ。
「おもろさうし」で使用されている表記方法は、日本語ではありません。
当時の琉球で用いられた表記方法であり、たまたま日本で使用されていた漢字と仮名文字を使用(利用)して、その表記手段としたのです。
つまり「かぎやで」という表記は正しいのですが、そのとおりに読むのは誤りなのです。
つまり、「工工四」に記載されている「難解な」記載方法は、かの「おもろさうし」とほとんど同じだというのです。
「おもろさうし」の表記方法
①日本語の歴史的仮名遣い(今日=けふ)
②琉球語的仮名遣い
③上記①と②を合成した類推仮名遣い(「婿」を「もこ」、「国」を「こに」、「くてぃ」を「こてい」、「かじゃでぃ」を「かぎやで」と表記)
以上の3要素を同時に併用しているということ。
「おもろさうし」で使用されている表記方法は、日本語ではありません。
当時の琉球で用いられた表記方法であり、たまたま日本で使用されていた漢字と仮名文字を使用(利用)して、その表記手段としたのです。
つまり「かぎやで」という表記は正しいのですが、そのとおりに読むのは誤りなのです。