日が高くなってからの撮影でコントラストが悪いですが、撮影できました↓
10日ぶりの撮影となり、雪がかなり消えてきているのが分かります。
日が高くなってからの撮影でコントラストが悪いですが、撮影できました↓
10日ぶりの撮影となり、雪がかなり消えてきているのが分かります。
パンスターズ彗星が南半球の夜空で輝いていた頃、もう一つの彗星が話題になってました。
その彗星の名はレモン彗星(C/2012 F6)。
米・アリゾナ州のレモン山天文台にて昨年3月に発見された彗星で、
今年3月下旬に太陽に最接近して4等台まで明るくなり、
数度以上に伸びた尾が南半球の空で観測されました。
その最盛期には残念ながら日本から見えない状況でしたが、その後北上し、
今月からようやく観測できるようになっていました。
昨日未明に撮った写真がこちら↓
キヤノンEOS60Da + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡 F2.8 ISO1600
総露出時間16分(2分露出の8コマを合成) 赤道儀使用 群馬県片品村にて5/18未明撮影
パンスターズ彗星と違ってこちらは頭部が彗星特有の青緑色に輝いています。
右方向に伸びた長めの尾がイオンテイル、下方向の短い尾がダストテイルになります。
現在の光度はパンスターズを凌ぐ約7等で、小型双眼鏡でも容易に確認できました。
この彗星も今後は北極星の方向へ移動していき、暗くなっていくところを秋頃まで
追跡観測できそうです。