今夜は「栗名月」が見えてます↓
キヤノンEOS60Da+400mm超望遠レンズ,ISO100,F11,1/500秒露出
連写画像16コマをコンポジット,2×2ビニング後にトリミング
東京は快晴で、名月もクッキリ!
左側が少し欠けてるので、十五夜お月様よりクレーターが確認しやすいです。
今夜は「栗名月」が見えてます↓
キヤノンEOS60Da+400mm超望遠レンズ,ISO100,F11,1/500秒露出
連写画像16コマをコンポジット,2×2ビニング後にトリミング
東京は快晴で、名月もクッキリ!
左側が少し欠けてるので、十五夜お月様よりクレーターが確認しやすいです。
体育の日に絡めて13日も有休取得し、個人的に4連休となった先々週は、☆撮り三昧でした。
10/10の未明は長野県野辺山高原まで遠征。
某天体を集中して撮影してましたが、頻繁に流れてくる千切れ雲に邪魔されて撃沈。
夜明け前の東の空に集合した月と4惑星を広角レンズで急遽撮ったのが唯一の成果でした。
その画像は既に同日のブログ記事にアップしてます。
10/11は八千穂高原まで出掛けましたが、前夜よりも雲の多い天候にまたしても阻まれます。
仕方なく夜半前に現地を後にしましたが、新たな撮影地でも探索しようと思い立って、
少し南の八ヶ岳高原に向かいました。場所は八ヶ岳東麓に広がる別荘地エリアになります。
個人的に未踏の地域なので土地勘は全くなく、あちこち走り回った挙句、
別荘地から少し離れたところにちょっとした駐車スペースを見つけました。
南~西側は視界が若干狭めですが、北~東はとっても開けていて、低空まで見渡せます。
天気もタイミングよく回復傾向となり、オリオン座がクッキリと見えてきてました。
ただ時刻は1時を回っていて、もう大がかりな撮影機材をセットアップする気力はありません。
そこで、せめてこの地の空の暗黒度を評価してやろうと、カメラレンズでのお気楽撮影を敢行。
とりあえず狙ったのはオリオン座頭部にあるこの天体でした↓
【オリオン座の散光星雲 Sh2-264 エンゼルフィッシュ星雲】
キヤノンEOS60Da+105mm望遠レンズ,ISO800,F4,
総露出時間60分(6分×10コマ),中型赤道儀使用
左下のオレンジ色の星は「冬の大三角」を形成するオリオン座の1等星「ベテルギウス」です。
その北西に大きく広がる赤い散光星雲がニックネームのとおりユニークな恰好をしており、
☆撮り屋の間では比較的人気のある撮影対象になってます。
淡い天体ですが、そこそこ描出できたので、暗黒度も含めて空の状態は良好だったようです。?
次に撮ったのはコレでした↓
【オリオン座中心部~南東部】
キヤノンEOS60Da+105mm望遠レンズ,ISO3200,F4,
総露出時間16分(1分×16コマ),中型赤道儀使用
左にバーナードループと呼ばれる超新星残骸の赤い帯、右寄りに三ツ星と有名な馬頭星雲付近、
その下にオリオン大星雲が写ってます。
薄雲が流れてくるようになってしまったため、ISO感度を上げて短時間露出でコマ数を増やし、
雲に邪魔されたコマを後で選別する作戦を選択しましたが、どうも星が滲んだり、
部分的に写りの悪いものもあって、写りはイマイチでした。
この晩に撮れたのはたったの2コマでしたが、新たな撮影適地を発見したのは大収穫でした。
んー、でもやっぱり撮り足りない感じで、結局12日の晩も出撃することに・・・
果たして連休最終日は天気に恵まれたのか? その顛末は続編記事で紹介します。