今年の後半は明るい彗星がなかなか現れず、なんとも寂しい状況でしたが、ようやく双眼鏡でも存在確認できそうなのがやってきたんで撮ってみました↓
【アフリカーノ彗星(C/2018 W2)10/4】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO3200,
総露出時間32分(1分×32コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県朝霧高原にて
昨年11月に発見された彗星です。撮影時の光度は約9等。小型双眼鏡で辛うじて見えました。 移動スピードが速く、32分間に撮った画像を彗星の動きに合わせてコンポジットしたら、 背景の星が長い軌跡を描きました。先月末頃に8等台の明るさに達したようですが、 この先は地球から遠ざかる一方なんで、次第に暗くなっていくとみられます。 また、どんどん南下していってるため、日本からは観測し難くなっていきます。 月明りを考えると今月末にもう一度撮れるかどうか・・・ 個人的に彗星の撮影は3月以来でした。実は先週、2夜連続でほうき星撮影に勤しんでおり、 他の釣果は別記事で紹介できればと思ってます。