久々の昼撮りです。
上に写っているのは笠雲かと思ったら、数分で東へ移動して行ったんで、
遠くの雲が偶々同じ方向に見えていただけのようです。
しかしまぁ、この時期にしては雪が随分と少ないですねぇ・・・
久々の昼撮りです。
上に写っているのは笠雲かと思ったら、数分で東へ移動して行ったんで、
遠くの雲が偶々同じ方向に見えていただけのようです。
しかしまぁ、この時期にしては雪が随分と少ないですねぇ・・・
皆既月食のリアルタイム動画は赤道儀架台の望遠鏡に取付けたミラーレス一眼で撮影しましたが、
並行してもう一台所有のデジイチを普通の三脚に載せて連続撮影を行ってました。
で、5分間隔のインターバル撮影にて得られた複数の画像を比較明合成して得た画像がコレです。
【皆既月食の連続写真】
キヤノンEOS60Da+シグマ20mm F1.4 DG HSM Art,F4~11,ISO400~1600,露出1/500~1/8秒,
ステライメージ8にて比較明合成
地球の自転によって月が日周運動で動くとともに月食が進行していく様子を捉えたものです。
中央の17ショットは露光量を多めにして皆既食中の赤い月を写しています。撮影所要時間は4時間以上!
実は序盤で薄雲の影響を受けたコマがあったんですが、±1段のオートブラケット撮影を行ったことが奏功し、
各時間で3コマ撮った中から明るく写ったものを採用することで何とかリカバリーできた感じです。
こういう連続写真は銀塩フィルム写真の時代には1コマへの多重露出で対応していたため、
今回みたいに途中で薄雲がかかったり、(特に皆既食中の)露出条件を誤ったりすると失敗ってことになり、
また、長丁場の撮影中に湿度が上がるとフィルムが弛んで端っこの像がピンボケになることもあって、
比較的ハードルの高い撮影でしたが、デジカメでの撮影が主流の今は、
画像処理ソフトのお蔭もあって割と簡単になったような気がします。