Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
3/24 土星の環が消失(見掛け上)

木星と火星のランデブー(2018/01/07)

2018-01-08 11:00:00 | 天文現象

今月7日の明け方に木星と火星の大接近が見られました。
両者の隔たりは角距離で約13'というので、満月の視直径の半分以下まで接近したことになります。
そのシーンを天体望遠鏡を使って撮ってみたのがこちら↓

jupiter&mars_2018-01-07.jpg

【木星と火星の大接近 2018/01/07】
 口径18cm望遠鏡+冷却CMOSカメラ(ZWO ASI1600MC-cool)
 1分間のキャプチャー動画から250コマ以上の良像をコンポジット

撮影光学系の焦点距離は35mm判フルサイズ換算で約4000mm相当になります。
木星は縞模様が一応確認できるものの火星は点像に近いです。
ちなみに火星は7月末に地球最接近を迎えますが、その頃にこのようなランデブーが起こっていたら
もっと見映えの良い画像が撮れたかもしれません。


今朝の富士山(2018/01/05)

2018-01-05 12:00:00 | 富士山

背景はどんよりした曇り空ですけど、意外とよく見えてます↓

今朝の富士山_20180105.jpg

ジグザグな登山道が際立っている姿は、雪解けが進んだ5月末ぐらいのイメージに近いです。
これから天気は下り坂ですが、大きくは崩れないような予報になってきたので、
しばらくは真っ白な姿への変貌が期待できない状況です。


しぶんぎ座流星群2018

2018-01-04 16:00:00 | 天文現象

今年のしぶんぎ座流星群は満月過ぎの月明かりの影響が大きい悪条件ということで、
遠征せずに自宅ベランダからモノクロカメラ1台だけで狙ってみました。
釣果はこちら↓

4日1時から6時過ぎまでの5時間あまりで捉えられた流星は全部で17個。
夜明け前の5時ごろにピークを迎えるとの事前予想がありましたが、
それがほぼ的中したらしく、5時台に7個の流星が写りました。
電波観測によると活動は概ね平年並みのようで、先月のふたご座流星群と比べれば
物足りない感じがします。