こんな花、初めて見ました。清楚で可憐な印象の花です。
釣鐘のほうなホオズキの実のような、イイダコが逆さになったような不思議な形の花びらが下向きに開き、花の倍以上の長さのしべが飛び出しています。特に雌しべの長いこと長いこと。
咲く前は外側の花びら*がしっかりと中を守っていて、開くと外側の花びらが上にそり返るのね。
*外側の花びらに見える部分は正確にはガクのようですが、花びらに見えるものは花びらと呼ぶのが人間の自然な認識だと思うの。ここは植物学を扱うところじゃないから。
品種によって丸っこい花も細長い花もあります。
咲く前には花びらの先端がくっ付いたまま側面が割れ始め、ちょうどダリウス風車のように膨らみます。
この地球にはこんな花も咲くのね。この日一番の新鮮な発見でした。
なばなの里の目次は → こちら。イルミネーションの画像も目次からどうぞ。
「ベゴニア・3」 ←なばなの里の前の記事はこちら。
フクシア (またはホクシャ)
そのかわいらしくおしゃれな花の形は「女王様の耳飾り」と呼ばれ、主にヨーロッパ、アメリカで多くの人に親しまれてきました。…… (中略) ……現在作られている種類はなんと2000種類もあるそうです。生まれ故郷はメキシコ、中央アメリカ、アンデス山脈で、他にニュージーランド、タヒチ島からも生まれました。別名「釣浮草 (ツリウキソウ)」と呼ばれています。(温室内の説明板より)
釣鐘のほうなホオズキの実のような、イイダコが逆さになったような不思議な形の花びらが下向きに開き、花の倍以上の長さのしべが飛び出しています。特に雌しべの長いこと長いこと。
咲く前は外側の花びら*がしっかりと中を守っていて、開くと外側の花びらが上にそり返るのね。
*外側の花びらに見える部分は正確にはガクのようですが、花びらに見えるものは花びらと呼ぶのが人間の自然な認識だと思うの。ここは植物学を扱うところじゃないから。
品種によって丸っこい花も細長い花もあります。
咲く前には花びらの先端がくっ付いたまま側面が割れ始め、ちょうどダリウス風車のように膨らみます。
この地球にはこんな花も咲くのね。この日一番の新鮮な発見でした。
なばなの里の目次は → こちら。イルミネーションの画像も目次からどうぞ。
「ベゴニア・3」 ←なばなの里の前の記事はこちら。
なばなの里の次の記事はこちら → 「インパチェンス」
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年1月13日の記事は → 「2005年度鏡開き」 【みぃのつぶやき】 今年はあまりお餅を食べていません。食事の量そのものが減ってます。食欲に波があるのはいつものこと。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |
この形はランプにぴったりですね。机の片隅やベッドサイドにさり気なく置いたらおしゃれ。花の姿に気品が漂いますし、園芸種がたくさん作られるのも分かります。
> 竹取の翁さん
フクシアは花びらが大きく広がって優美ですし、雌しべも長く、見栄えがします。貴婦人がドレスをまとったようですね。
残念ながら、説明板には「どうか触れずに見守ってください」と書いてありました。高貴なお方のお手を庶民が取ってはならないようです。