みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

びわの木に鳥の巣が

2012年06月30日 22時04分00秒 | 草木をめでる
びわの木の、高く伸びすぎた枝を切りました。

今年は、ほとんどの実を既に高枝ばさみで採っていました。木の上のほうに残った実は、鳥がつついていたようです。実を収穫しない、純粋な枝切りの作業になりました。

biwa135.jpg: びわの木に鳥が巣を作っていた

切った枝に、鳥の巣がひとつできていました。

枝の分かれ目に腰かけるように、枯れ草やビニールひもを絡み合わせ、枝も抱き込んで、球形の巣が見事に編まれています。ハンドボールかそれよりやや小さい程度ですから、スズメくらいの大きさの鳥が作ったものでしょう。巣の中は空のようです。ひなが巣立った後なのか、これから卵を産む予定だったのかは分かりません。

実家のびわの木を20年以上見ていますが、鳥の巣がかけられたのは初めてです。葉がよく茂っているので、雨や風をよけることができ、敵から身を隠すにも好都合だったのでしょう。都会の住宅地で、いい「物件」を見つけたものです。

biwa136.jpg: びわの枝を切った

枝切りの作業を終えた後は、切った枝で庭が埋まってしまいました。この枝を、燃えるごみに出せる長さまで短く切ります。さすがにのこぎりでは追いつきません。今日はチェーンソーにご登場願います。

全部で2時間弱の作業でした。もう汗まみれ。作業が終わったら、早くさっぱりしたーい!

まずは日焼け止めを落とすところから。洗面所で洗顔料をたっぷりと泡立てて、しょわしょわしょわと顔を洗います。じゃぶじゃぶ水で顔を流します。お庭の作業で服は汚れているので、服が濡れても構いません。豪快にじゃぶじゃぶじゃぶ……

ヾ(^▽^)〃 気持ちいーい!

あとはお風呂へ!

curry026.jpg: 夕食のカレー

枝切りをした後の夕食はカレーライスです。毎年、枝切りの後はカレーと決まっています。



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地響きに揺れ

2012年06月28日 19時21分08秒 | 草木をめでる
バラのような青みがかったピンク色の花が、車道の側溝から顔を出していました。オシロイバナでしょうか。

こんなところに根を下ろしちゃったんだね。

大型トラックが通るたびに地響きに揺れ、黒く熱い排気ガスを浴び、風圧に引っ張られ、それでも葉をいっぱいつけて花を咲かせています。

リバースエンジニアリング

2012年06月27日 16時01分24秒 | お仕事・学び
相変わらず小説「八日目の蝉 (せみ)」(角田光代 著、中公文庫) の読み返しを続けています。

ストーリーを味わうというより、分析的な読みに入っています。目下、登場人物の描写や言動からそれぞれの人物の性格設定を探り、互いにどのように影響を及ぼし合っているか、その影響がストーリー展開にどのように作用しているかを読み解いていきます。登場人物それぞれの内面から、作者がどの程度まで人物像を掘り下げたかも浮かび上がってきます。

小説のリバースエンジニアリングといったところでしょうか。たぶん、文章を書く人はみんな同じようなことをしています。

まだほかの小説を読もうという気になりません。図書館では、角田光代のエッセイを借りてきました。同じ作家のエッセイなら手に取れます。

さらに11kg

2012年06月26日 16時11分40秒 | デイリーお気楽グルメ
今年3回目の本収穫! そろそろ収穫作業も後半戦に入ります。朝の涼しい時間帯を狙って1時間少々作業しました。そのままでは高枝ばさみも届かない場所にある実は、一部の枝を切り落として収穫します。実を採ったら、切り落とした枝を燃えるごみに出せる長さまで のこぎりで切ります。ギコギコギコ……。枝と葉だけで20リットルサイズのゴミ袋ふたつ半の量になりました。びわの葉はお茶にするなどして利用できますが、葉を欲しがる人が身近にいないので、ほとんど捨ててしまいます。

今日の収穫量は11kgほど。上の写真に写っている、深さ18cmのダンボール箱に山盛り (約10kg) と、もうひとつの箱に少し (約1kg) です。既に30kg以上収穫していますが、まだ実は残っています。

玉子みたいにぷっくりとした実を見ているうちに、たまらず手が伸びました。丁寧に皮をむいて、あふれ出る果汁をすするように むしゃぶりつきます。採りたての実はみずみずしい。1個食べるだけでは止まらず、2個3個と手を出すことに (想定の範囲内)。

biwa133.jpg: びわの在庫

今の在庫は写真のとおり。写真右下の白いトレイに載っているのは、以前に収穫した実です。

ちなみに、左側の大きなダンボール箱は、地域産品が送られてきたときの箱です。容量が大きいので、こんなところでも活躍中。



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