![ship027.jpg: 帆船「海王丸」。マストに登る実習生](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/99/9f047119a682de9e22961ca01ffc1e51.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=8.0, SS=1/60s), +0.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=60mm (35mm-equivalent: 90mm)
海王丸は、30分ほど展帆した後に畳帆 (帆をたたむ) 作業に入りました。ロープを引いて帆をたたんだ後は、マストに登って帆をヤード (帆桁) に縛り付けていきます。
マストに登るときに使う網目状のはしごはシュラウド。マストにはこのシュラウドが左右に取り付けられており、登るときには風上側のシュラウドを選びます。シュラウドは上に行くほど角度が急になりますが、登る間は命綱を使いません。
![ship028.jpg: 帆船「海王丸」。帆をヤードに縛る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/47/34ef40e8a49e0b59497ccd7c6454f0dd.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=8.0, SS=1/200s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
高所での作業が続きます。実習生が手際よく帆をヤードに固定していきます。
展帆中には何とか持ちこたえていた空にも、残念ながら灰色の雲が広がってしまいました。
![ship029.jpg: 帆船「海王丸」。帆をヤードに縛る](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/83/ff23c0b30b8f4ca447b9e43be66600fa.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.0, SS=1/60s), +0.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
太いヤードは直径50cmもあります。そんなに太いと両手で抱えることもできません。二人がかりでロープを手渡しながら、帆をヤードに縛り付けていきます。
![ship030.jpg: 帆をたたみ終えた帆船「海王丸」](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/00/09631c1df8e0cd48a5553f629a757426.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/100s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
畳帆も無事に完了。1時間以上かかりました。それだけ船が巨大ということなのでしょう。
![ship031.jpg: 帆船「海王丸」。整列する実習生](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/53/97ed7d02e4a679b77cc1911a45de2989.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/60s), 0.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)
一通りの作業が終わり、整列して待機中の実習生。ブリッジの上では最後の片付けでしょうか。
撮影後記
船に近寄れるギリギリまで近寄ってマストを見上げ続けること1時間以上。く、首が……。
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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年10月31日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・15 (渦の道へ)」 【みぃのつぶやき】 渦の道はしっかりした通路が作られていましたが、それでもこわごわ歩いていました。私は帆船乗りにはなれないな。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |