みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

丸いステンレスを通して

2007年11月30日 19時06分10秒 | 気ままにお出かけ
ship078.jpg: 汽船「青雲丸」を柵越しに望む
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/4s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

柵 (さく) の丸い模様は、波か風を模したものでしょうか。冷たく鈍い光を放つステンレスでありながら、伸びやかな曲線。その奥に、停泊中の青雲丸。

ship079.jpg: 汽船「青雲丸」を柵越しに望む
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=2.8, SS=1/2s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

車止め越しに青雲丸を。

のぞき見シリーズということで。



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青雲丸を柵越しに

2007年11月29日 22時16分26秒 | 気ままにお出かけ
ship076.jpg: 汽船「青雲丸」をポートビル前から望む
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/15s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+2), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

日が落ちて、汽船「青雲丸」に明かりがともりました。その青雲丸を柵 (さく) 越しに。こういう遠近感が好き。

ship077.jpg: 金シャチのバウマークと汽船「青雲丸」

名古屋港には、モアイのほかに金のシャチホコもいたりします。



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青雲丸に会いに

2007年11月28日 18時18分32秒 | 気ままにお出かけ
ship073.jpg: 汽船「青雲丸」をポートビル前から望む
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/4s), +0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm), Brightness and contrast decreased

海王丸・日本丸に続いて青雲丸と大成丸も同時寄港しています。

ship074.jpg: 汽船「青雲丸」をポートビル前から望む
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/13s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

この日は曇り空。船を撮ろうとしても背景が真っ白になってしまいます。撮影条件としてはいまいち。

それでも、撮影を始めるとテンションが上がってくるもの。構図探しもパズルのように楽しめます。

ship075.jpg: モアイ像と汽船「青雲丸」

名古屋港には、なぜかモアイ像が立っています。このモアイ君は無口。口をへの字に曲げたまま、船や散歩するワンコや、ときにはイチャつくカップルを眺めて日がな一日を過ごします。

関連リンク:
Nagoyaトリビア! 2007年9月3日「『名古屋港の展示物』に隠されたトリビア」 …… モアイ像の由来など。



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汽船も同時寄港

2007年11月27日 22時44分36秒 | 気ままにお出かけ
海王丸・日本丸に続いて、青雲丸と大成丸も同時寄港しています。

相変わらず夜景を狙っています。

空気が暖かく、海王丸と日本丸を撮影したときのように手がかじかむことも、思わず体が震えることもありません。風もなく、海も穏やかです。船の揺れも少なそうで、安心してシャッターを切れます。

ただし、マストが建ち並ぶ帆船と違って汽船の外観は変化に乏しく、撮影には工夫が必要です。今回は、汽船だけを撮るのではなく、周囲の情景と絡めた構図でまとめてみました。船をアップで撮らなければ船が揺れても被写体ブレが目立ちにくいという利点もありますし。



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去年のアルバム (11月) 後編

2007年11月26日 22時45分57秒 | 日常のあれこれ
green000.jpg: 出石城跡の森
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.2, SS=1/15s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+2), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

去年の11月は、但馬 (たじま) 旅行の写真を多く掲載していました。この日は雨が降っていましたが、昼食を終えた頃には上がっていました。出石城跡に広がる森では、下草が雨上がりのしっとりした緑色をたたえていました。

緑の輝きに目を奪われるのは去年も今も同じです。5月には、光を透かす柳の葉を撮りました (第1000回の記事)。ヒカリモノに弱いってこと?

torii006.jpg: 出石城跡の茶屋?
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/20s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=38mm (35mm-equivalent: 57mm)

鳥居って撮りにくいです。真正面から撮るだけでは記録写真にしかなりませんし、かと言って奇をてらっても作為的で嫌味な写真になるだけです。情景や風情を入れるには慣れと工夫が必要です。

torii007.jpg: 出石城の稲荷神社に続く鳥居
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=5.6, SS=1/13s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (-2), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

手前から奥に行くに従って光が明るさを増しつつも柔らかさを失わなかったのは、垂れ込めた雨雲のおかげでしょう。雨にはこんな効能もあるようです。

雨の日は、晴れの日とは違う表情に満ちています。雨の日はカメラの防水に配慮する必要があり、機材も取り回しにくくなるので、つい敬遠してしまいますが。

rain_002.jpg: 雨に濡れる車窓から下山駅を撮る
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.3, SS=1/160s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=24mm (35mm-equivalent: 36mm)

雨の日でも、屋根の下なら楽に撮影できます。これは特急列車の車窓から撮ったもの。

rain_004.jpg: 渉成園 (しょうせいえん) にて。雨に濡れる松葉
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=4.5, SS=1/125s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Shade (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

さらに、しとしとと雨が落ちる中、日本庭園でも撮影。水滴にフォーカスを合わせるのは難しい。ファインダーが今の2倍の広さになるといいな。

雨の日には雨の日のよさがありますが、不便なことも確かです。この写真を撮った日は、風がなければ何とか撮影できますが、カメラバッグがびしょ濡れになってしまいました。

無理して撮影しても楽しくありません。仕事で撮影するわけではないので、雨の日は、撮影したいと思ったときだけ、最小限の機材で出かけることにしましょう。



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