2009年も終わりです

もう2009年も終わりです。

この1年、何があったっけ? 既に「過去のこと」として記憶の底に沈んでしまっている事柄を掘り起こします。えーと、えーと……

そう！

今年はバイトに挑戦したんだっけ。

私は、今は女性として生活していますが、もともとは男の子の体で生まれてきました。いわゆる性同一性障害 (GID) です。

見た目の性別と戸籍上の性別が違うことで、普通に仕事に就くことは困難でした。

しかし、去年戸籍上の名前を変更したことで、普通に女性として仕事ができる可能性が少し開けました。

女性としての就職活動は初めてです。一歩を踏み出すのは怖くて怖くて仕方ありませんでしたが、意を決して行動に移しました。友達も応援してくれました。バイトは今でも楽しく続けています。

2009年は投資の年でもありました。

リーマンショックの後、私は買いに回りました。最初の買いは2008年10月28日。日経平均が一時7000円を割り込んだ日でした。その日をスタートラインとして、日本株と先進国株のインデックスファンドを毎週1回一定額買い増していきました。並行して、新興国のインデックスファンドも買い付けました。

当初のポートフォリオは日本、先進国、新興国が5:5:1の比率でした。力強く経済成長を続ける新興国の勢いを見守りながら、春頃から新興国への投資を増やしていきました。現在のポートフォリオは日本、先進国、新興国でほぼ3等分になっています。

現在の利益率は約31%です。インデックスファンドというお気楽な投資対象で、単に毎週一定額を買い付けるだけという機械的な投資でありながら、結構な利益になってくれました。今後は、景気の動向や相場の急変に注意を払っていきます。

留守電の声が聞こえない

携帯の着信音が鳴り始めました。

画面に表示されている番号に心当たりはありません。

相手が誰か分からないので、このまま様子を見ます。放っておけば自動的に留守電での応答に切り替わります。それで相手が誰かを確認して、知っている相手であれば電話に出ることにします。

画面に応答メッセージ再生中と表示されました。

やがて、相手からのメッセージを録音中との表示に切り替わりましたが、電話機を耳に当てても相手の声が聞こえてきません。

え!?

以前使っていた機種では、留守電に切り替わった後、相手の話し声が受話口から聞こえてきました。そのため、心当たりのない相手から電話がかかってきた場合は、留守電で応答して相手の声や用件を確認してから電話に出ることができました。携帯電話の番号を変えた知人から電話がかかってきたときも、その方法で電話に出たことがありました。

ところが、先月機種変更した新しい携帯では、自分が着信に応答しない限り、相手の声がまったく聞こえません。居留守が使えないのです。

困りました。

心当たりのない番号が表示された場合でも、念のために電話に出るか。それとも、心当たりがない場合は常に留守電で応答して、相手を確認した後に折り返しかけ直すか。

悩みましたが、心当たりのない番号が表示された場合は留守電で応答することに決めました。後で折り返すなら、着信音を鳴らす必要もありません。アドレス帳に登録していない相手から電話がかかってきたときは、すぐに留守電に切り替わるように設定しました。

レフ板1枚と鏡2枚と

年賀メール用の写真を撮った後、ついでに花を素材にして撮り遊びました。

どしーんと三脚を据えてカメラをセット。レフ板を引っ張り出して光を反射させ、暗すぎる場所を明るく起こしてやります。

うーん、まだ影がきついなぁ。

レフ板1枚では足りず、鏡1枚を追加。それでも満足がいかずに、さらに鏡を1枚追加。

ファインダーをのぞき込みながら鏡やレフ板の角度を微調整したら、レリーズケーブルを握ってシャッターを切ります。三脚を買って以来、ライティングを考えることが増えました。

いつの間にか2時間。久々に写真で遊びました。精神を集中させるのは気持ちいいもの。

ハガキの年賀状も、ようやく書きました。今頃書いたのかと言われそうですが、ギリギリに書くのは毎年のこと。去年は12月31日でしたから、それより2日も早い書き上がりです。すばらしい!! 投函は明日だよ……って、ええーーっ!? 30日に投函するの!? 元日に届かなかったらごめんね。

書いたハガキは全部で3枚。少ないね。年賀のご挨拶 (あいさつ) はほとんどメールなのよ。

銀色キラキラのプレゼント

クリスマスには、ほかにもプレゼントをもらっちゃいました。

何だか すんごい大きいよ！ 銀色でキラキラだし。何が入ってるの!?



大きな包みは、ピンク色のハート形クッションでした。もこもこした生地で、手触りが柔らかい。ほかにワンコのカレンダーと靴下。

ハート形のクッションは、両側にポケットが開いていて、手を入れて温められるようになっています。



クッションを抱くようにして両手を入れて使います。

テレビを見るときのお供だよ。

柔らか温かなプレゼント

クリスマスイブに、思いがけないプレゼントが届きました。

オレンジ色がにじんだような柔らかな不織布を解くと、お茶が現れました。

ルイボス茶なんて初めて聞きます。南アフリカで昔から現地の人が飲んでいたお茶だそうです。

封を切ると、甘いキャラメルの香りが顔全体を包み込みます。今回もらったお茶は、キャラメルの香りが付けられたフレーバーティーでした。茶葉は細長く、とっても個性的です。



いれたお茶は紅茶のような色をしています。味も紅茶に似ています。