水に挿して
根を出させてから
植えた方のアップルミントです。
左側に寄っているのは、美的バランスを考慮して盆栽よろしく樹形を整えた……というわけではありません。もともとこの鉢にはアップルミントを2株植えましたが、そのうちの
1株が枯れてしまったために、全体として鉢の片側に寄った姿になった、というだけの話です。
新芽は伸びに伸びて、鉢から垂れ下がるほど。別に懸崖 (けんがい) 作りにしたというわけではありません。あまりに長く伸びたために、茎が自分の重さを支えて立ち上がることができないだけです。
この長い新芽にも短かった頃がありました。当時は茎も自立できて、
S字に曲がったりしたっけ。小さかったあの頃が遠い昔のよう……と、親バカ全開。
こちらの株はハダニにやられることもなく、無事に成長してくれています。
ハダニに荒らされてしまったのは、根が出るのを待たずに
早い段階で鉢に植えたアップルミント。葉が白くスカスカになってしまい、見るも無残です。今日もハダニを何匹か見つけたので、指で潰して退治しました。前回噴霧した後、5日ほどはハダニの姿をほとんど見ませんでしたが、まだ残党がいるようです。再度
農薬 (カダンセーフ) を噴霧。今回で3回目の噴霧です。前回の噴霧からは丸8日間が空きました。間が空くということは、それだけハダニが少なくなったということです。完全に駆逐できるまで、あきらめずに駆除を続けます。
ハダニは数が増えると移動するらしいので、被害が広がらないように、このアップルミントは他のミントから少し離して置いています。
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