みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

今日の野外学習 (ヒメツルソバ)

2011年11月30日 22時05分43秒 | 草木をめでる
ころころと丸い花を見つけました。シロツメクサのように、微小な花が球形に寄り集まっています。直径は1cmほどと小ぶりです。

flower11BD.jpg: ヒメツルソバの葉に現れた模様

特徴は、葉の表面にV字形の模様が現れること。秋には、葉が紫色に変化するのに伴い、このV字模様もぼやけてしまうようです。

この株を見つけたのは、コンクリートブロックとアスファルトのすき間。わずかに残された土いっぱいに、はいつくばるように広がっていました。

flower11BE.jpg: ヒメツルソバの花

厳しい環境なのに、よく繁茂すること!

もじゃもじゃ生物

2011年11月29日 22時37分29秒 | 草木をめでる
「隊長! 緑色をした、もじゃもじゃの物体を発見しましたっ! 悠然と日なたぼっこをしております!」

「何だと? 地球外生命体か!? むむむ……これは、もしや……」

plant041.jpg: もじゃもじゃの物体

「モジャモジャ生物ハナニラーでは!?

春には白い花を咲かせて甘い香りを振りまくが、油断して葉を刺激すると、ニラのような強烈なにおいで攻撃されるぞ! 気をつけろ!」

「隊長、もう触ってしまいました……」

プレゼントは何にしましょう

2011年11月28日 22時27分33秒 | 日常のあれこれ
スクールの人たちで忘年会が企画されています。忘年会には、1000円ほどのプレゼントを持ち寄ることになっています。持ち寄ったプレゼントは、ゲームの景品として使用するそうです。プレゼントは誰に渡るか分かりません。誰に渡ってもいいように選ぶ必要があります。

誰に渡っても喜ばれるように選ぶのは難しいです。何を用意しましょうか。

●A4コピー用紙2000枚

安いときには、A4コピー用紙500枚の束が250円程度で売られています。予算1000円に合わせ、500枚の束を4つ買って2000枚。みんな何かとプリンタで印刷するでしょうし、とっても実用的なプレゼントです。景品としての重量感は圧倒的! 私が会場に持ち込むときにも、当選した人が持って帰るときにも、その圧倒的な重量に完敗。

●ボックスティッシュ20箱

ボックスティッシュ5箱パックは250円程度で売られています。これを4パック買って20箱。これで花粉が多い日も安心! 軽いのに、景品としてのボリューム感・存在感は最高! 電車で帰る人には、両手で抱えてお持ち帰りいただきます。階段では足元に気をつけてね。

●日焼け止め

もらった人がどんな顔をするか、想像するだけで笑いがこみ上げてきます。「こんな真冬に日焼け止めなんかもらっても」。

今日の野外学習 (クロガネモチ)

2011年11月27日 22時22分39秒 | 草木をめでる
暖かい日は、お散歩すると気持ちいい!

マンリョウのような赤い実がいっぱいなっている木を見つけました。高さは5mくらいでしょうか。

tree0025.jpg: クロガネモチの木

真っ赤な実が鈴なり。クロガネモチです。

mi_0001.jpg: クロガネモチの実のつき方

一番低い場所の実でも、手をいっぱいに伸ばしてようやく届く高さです。

葉の表側の様子は、手を伸ばして何とか撮影。木の種類を調べるときには、葉の様子が大事な手がかりになります。

tree0026.jpg: クロガネモチの葉と実

葉は楕円形をしており、濃い深緑色でツヤがあり、厚く硬い手ざわりです。モチノキの特徴がよく表れています。葉の長さは手の指ほど。葉の中心に通った葉脈から、枝分かれするように葉脈が広がっています (羽状脈)。葉は枝から互い違いに生えています (互生)。

tree0027.jpg: クロガネモチの葉の生え方

カナメモチも赤い実をつけますが、葉が違います。カナメモチの葉の縁には細かいギザギザ (鋸歯 (きょし)) がありますが、クロガネモチの葉の縁はなめらかです。

参照資料:
Wikipedia: クロガネモチ
Wikipedia: カナメモチ

公立図書館は厳しかった

2011年11月26日 22時49分05秒 | お仕事・学び
最近の図書館は便利です。インターネットを利用して、本を予約したり、借りている本の返却期限を延長したりすることができます。ただし、そのためにはユーザー登録が必要です。当然、パスワードも登録しなければならず、管理すべきパスワードが増えてしまって面倒です。

先日、10年ぶりに図書館で利用証を作ったときにも、インターネット利用の申請はしませんでした。

期限の延長なんてまずしませんし、予約なんかしなくても本はいくらでも書架にあるはずです。たとえ貸し出し中であっても、じきに返却されるはずですから、予約しなくても十分に読めるはずです。

と思ったら、比較的新しい本はほとんど貸し出し中のようです。利用を始めるまで、まったく気がつきませんでした。

気づいたきっかけは、書評で薦められていた本が蔵書にあるか検索してみたこと。確かに蔵書にはありましたが、既に予約が9件も入っていました。これでは、常に貸し出し中か予約中の状態で、書架には出ません。この本をひとり2週間ずつ拘束するとすると、この先4ヶ月にわたって書架には帰ってきません。もしひとり3週間ずつ拘束したら、向こう半年は拘束されっ放しです。当然、予約は次から次に入るでしょうから、この本が書架に戻るのはいつになるか分かったものではありません。

考えが甘かったようです。

インターネット利用の登録をしました。さっそく予約。その間にも、予約者は1名増えており、私は11番目の予約者として列に並ぶことになりました。

図書館で本を予約するのは、これが初めてです。半年ほど先には読めるようになるでしょう。