みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ふたりの師

2012年07月31日 23時38分07秒 | お仕事・学び
スクールでレッスンを受けているうちに、レッスンでは省略されて何の説明もされなかった基礎の基礎が身についていないことを痛感し、年末に本を買って独自に勉強を始めました。

その成果はすぐにレッスンに表れ、講師の目にも留まりました。独自の練習を始めてから半月後には、講師から「もうできているから次のステップへ」と言われました。しかし、たかが半月で基礎が固まるはずはありません。私自身もまだ基礎技術が不安定だと実感していました。講師の指導には従わずに、次のステップに移らずに基礎固めを続けることにしました。

今通っているレッスンの講師は、確かにこの分野でトップクラスの人です。どのスクールに通うか選んでいるときに講師の技に触れてピンときて、今のスクールに通うことに決めました。確かに、講師による最終的な仕上がりは絶品です。しかし、レッスンでは基礎技術を何も教えてくれません。講師は、講師自身の経歴の中で基礎技術を体系的に学んでおらず、さまざまな経験を通して試行錯誤の末に身につけたようです。おそらく教育メソッドを持っていないためにレッスンで扱えないものと推測します。

試行錯誤ではあまりに遠回りなので、私は、基礎技術の師を今の講師ではなく、本とすることに決めました。

病気の治療に当たって、主治医に診察してもらうほかに、セカンドオピニオンを取るようなものです。現状では、応用技術のファーストオピニオンは今の講師にあおぎ、基礎については本をファーストオピニオンとして講師をセカンドオピニオンと位置づけています。

通っているスクールの講師に従わないことを、私は悪いこととは考えていません。よい師を選び、選んだ師匠に素直についていくことに変わりはありません。基礎の師として選んだ人と応用の師として選んだ人がたまたま違っていた、というだけのことです。

誤解されやすいのですが、つまらない自己流にこだわることとは違います。学校や会社で、たいして理解もしていないくせに自己流にこだわり、講師や上司に反発する人をよく見かけますが、ああいう人は上達しません。よい師を選び、その人を師と定めたら、師の指導に素直に従うことが大切です。ときに疑問を感じることもあるでしょうが、その疑問もいったん受け止めなければなりません (と言うか、自然とそのような気持ちになるはずです)。もちろん師匠のやり方も完璧 (かんぺき) ではなく、悪い点はありますが、それは自分が上達すればおのずと見えてきますし、知らず知らず改善策を模索するようになります。次第に自分のスタイルが固まり始め、美意識や哲学を持つようになります。

お引っ越し後2晩

2012年07月30日 22時39分17秒 | 日常のあれこれ
寝床をお引っ越しして、2晩を過ごしました。ただし、引っ越しと同時に夜の気温も下がったので、引っ越しによって涼しく寝られるようになったかどうかは分かりません。

昨日もおとといも夜には部屋の温度が下がりました。冷房どころか扇風機の風さえ体に冷たく感じ、窓をほぼ締めて寝たほどです。Yahooの天気情報によれば、昨夜の最低気温は26℃、おとといは27℃だったとか。

せっかく避暑地に引っ越したんだからもっと暑くなって欲しいだなんて言いません。今後も今の調子でお願いします。

北京オリンピックはいつ?

2012年07月29日 22時28分43秒 | 日常のあれこれ
ロンドンオリンピックが開幕し、テレビ番組がオリンピック中継ばかりになりました。

オリンピック中継は見ません。私はスポーツ観戦に興味がありません。試合の結果は新聞を開けば目に留まるでしょうし、誰が勝とうが負けようが、メダルを取ろうが取るまいが、私の人生とは何の関係もない出来事です。スポーツ観戦なんかに何時間も費やすつもりはありません。ましてやオリンピックです。国威発揚や政治的対立、ドーピングの最前線です。見るだけムダというもの。

テレビ放送がオリンピック中継ばかりになってしまい、当面は見る番組がなくなりそうですが、録画した番組がたくさんあるので、その在庫を消化していきます。

そう言えば、北京オリンピックのために鳥の巣とかいう建物を作っていました。あれはどうなったのでしょうか。住民を強制的に立ちのかせたり、貧民街を外国人に見られないように壁で囲ったり、いかにも中国という強引な方法で施設の整備を進めているようですが、北京オリンピックはいつ開催されるのでしょう。

……と思ったら、北京オリンピックはもう終わったらしいです。いつの間に終わったのかな? 北京オリンピックが終わったことも知らなかったとは、いかにも私らしい。

布団が絞れそう

2012年07月28日 21時57分27秒 | 日常のあれこれ
日中、灼熱 (しゃくねつ) の太陽に焼かれた部屋に熱気がこもり、日が暮れても引きません。寝ている間に大量の汗をかき、起きる頃にはシーツも布団もぐっしょりと濡れています。干す前の布団はべったりと重く、雑巾のように絞れるのではないかと思うほどです。

あまりに暑いので、別の部屋で寝ることにしました。

夏用の敷布団は薄くて軽く、掛け布団も使わないので、移動は簡単です。

ただし、ここの部屋は涼しいけど騒がしい。その騒がしい時間さえ過ぎれば快適になるはず。少し我慢。

何を今さらの時代劇

2012年07月27日 22時47分22秒 | 日常のあれこれ
テレビドラマが苦手ですが、すすめられて時代劇を見ています。

「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」とか「大岡越前」とか。

水戸黄門が視聴率低迷で打ち切られたというのに何を今さら時代劇、と言われそうですが、見ています。

時代劇は、現代を舞台にしたドラマより感情が抑えられていて、とっつきやすいです。武士がみんなりりしい上に、声に迫力があってステキ。感情をあまり表に出さない分、胸の奥に秘めた力が感じられます。どんなに整った顔も声も、感情をむき出しにしたら台なしです。

ひと口に時代劇と言っても、それぞれ個性があります。大岡越前はストーリーが複雑で、ときどき話の流れに追いつけないことがあります。「銭形平次」はしゃべり方に独特の癖があるので、パス。

その中でも、水戸黄門はストーリーが単純で分かりやすいです。

さてその水戸黄門、助さんと格さんのどちらが好きかと聞かれれば……

助さん☆ (*∂∂*)

顔立ちも声も助さんが好きです。
(*ノ_ノ*) きゃっ☆

と言ったものの、助さんでよいのかどうか自信がありません (おいおい)。ご老公のお付きの者として青い服の人と緑色の服の人がいるうちの、青い服の人が好みです。ドラマの中では助さんと呼ばれていたような気がしますが、なにしろ助さんも格さんも単独行動がほとんどないので、どちらが誰だか確定しにくいのです。助さんで正しいなら、演じている俳優さんはあおい輝彦さん。ただし、今再放送されているのは18年前のシリーズなので、俳優さんも18年前の姿です。