梅雨の晴れ間を見計らって、実家のびわの実を本格的に収穫しました。
収穫前に、隣家の敷地にはみ出していた枝を切ることにしました。
びわの枝は、伸び始めの頃は横向きや斜め上向きのものも多いのですが、伸びるにつれて枝先が真上に向くようになります。数年経つと、軽くひじを曲げて腕を上げたような枝が何本も空に伸びた状態になります。
あまり木が高くなっても管理に困るので、ほどほどの高さで抑えたいです。木の高さを抑えるには上に伸びた新芽を摘むこと、というのはおととし知った話。その話を知るまでに、実家のびわの木は伸び放題に伸び、高さ5~6mになってしまいました。
一度にやるのは大変なので、今年は隣家の敷地にはみ出した枝だけ処置しましょう。そこそこの高さになってくれれば、あとは新芽を摘むだけで何とかなるでしょうから。
母は、この日のために、ホームセンターで電動チェーンソーを買ってきてやる気満々。でも、母にチェーンソーを握らせるのは不安があります。私がやりましょう。そういう私も学校では体育の成績が常に5段階のうちの2で、運動神経はかなり悪いのですが。
まずはチェーンソーの取扱説明書とにらめっこ。
ふむふむ……、ふーん。
潤滑用のオイルを注入。チェーンソーを握るのは初めてで、少し不安が伴います。まったく色気のない作業ですが、実家に若い男性はいないので、誰かがやらないといけません。
隣家との境の柵に登り、隣家の敷地にはみ出した枝を確認します。直径7~8cmはありそうな太い枝です。
そのまま庭を見下ろして空きスペースを確認。切った枝がそのスペースに落ちるようにするには、どの角度から刃を当てたらいいかな?
目いっぱい背伸びして枝にロープを掛け、念のために母に引っ張ってもらいます。
よし、決めた。
柵に乗った状態では体が不安定なので、脚立をわきに置いて足を脚立に掛けます。
レバーのスイッチを握ると、うなりを上げて刃が回転し始めました。
祝 チェーンソー デビュー!
ハートマークを付けてみたものの、チェーンソー。かわいいTシャツにブーツカットのジーンズというファッションをしているのに、チェーンソー。日焼け止めをしっかり塗って花柄の帽子をかぶっていても、チェーンソー。こんなの振り回してんじゃ色気も何もありゃしない。
猛烈な勢いで回転する刃を枝に押し当てると、木くずが火花のように舞い上がります。
枝の傾き具合を見極めながら慎重に切り進めます。
やがて枝がミシミシと音を立てて折れ始め、大きく広がった枝先が狙いどおりの場所に落ちました。
大成功!
気をよくして、さらに木に登り、別の枝を落とします。大枝を2本切って、とりあえず隣家の敷地にはみ出した状態はほぼ解消できました。
あとは収穫。実のついた枝を探しては切り、実を傷つけないように慎重に下で待っている母に渡します。小指ほどの太さの枝は、ノコギリでギコギコ。
こんなにたくさん収穫できました。
チェーンソーは、切り落とした枝を細分化するのにも役立ちました。
とにかく仕事が早い早い!
刃の根元を当てると、太い枝も軽い力ですいすい切断できます。
実に2時間の山師ごっこ。
二の腕がだるいよー。たくさんノコギリを引いたからかも。
この後はお風呂へ直行!
収穫前に、隣家の敷地にはみ出していた枝を切ることにしました。
びわの枝は、伸び始めの頃は横向きや斜め上向きのものも多いのですが、伸びるにつれて枝先が真上に向くようになります。数年経つと、軽くひじを曲げて腕を上げたような枝が何本も空に伸びた状態になります。
あまり木が高くなっても管理に困るので、ほどほどの高さで抑えたいです。木の高さを抑えるには上に伸びた新芽を摘むこと、というのはおととし知った話。その話を知るまでに、実家のびわの木は伸び放題に伸び、高さ5~6mになってしまいました。
一度にやるのは大変なので、今年は隣家の敷地にはみ出した枝だけ処置しましょう。そこそこの高さになってくれれば、あとは新芽を摘むだけで何とかなるでしょうから。
母は、この日のために、ホームセンターで電動チェーンソーを買ってきてやる気満々。でも、母にチェーンソーを握らせるのは不安があります。私がやりましょう。そういう私も学校では体育の成績が常に5段階のうちの2で、運動神経はかなり悪いのですが。
まずはチェーンソーの取扱説明書とにらめっこ。
ふむふむ……、ふーん。
潤滑用のオイルを注入。チェーンソーを握るのは初めてで、少し不安が伴います。まったく色気のない作業ですが、実家に若い男性はいないので、誰かがやらないといけません。
隣家との境の柵に登り、隣家の敷地にはみ出した枝を確認します。直径7~8cmはありそうな太い枝です。
そのまま庭を見下ろして空きスペースを確認。切った枝がそのスペースに落ちるようにするには、どの角度から刃を当てたらいいかな?
目いっぱい背伸びして枝にロープを掛け、念のために母に引っ張ってもらいます。
よし、決めた。
柵に乗った状態では体が不安定なので、脚立をわきに置いて足を脚立に掛けます。
レバーのスイッチを握ると、うなりを上げて刃が回転し始めました。
祝 チェーンソー デビュー!
ハートマークを付けてみたものの、チェーンソー。かわいいTシャツにブーツカットのジーンズというファッションをしているのに、チェーンソー。日焼け止めをしっかり塗って花柄の帽子をかぶっていても、チェーンソー。こんなの振り回してんじゃ色気も何もありゃしない。
猛烈な勢いで回転する刃を枝に押し当てると、木くずが火花のように舞い上がります。
枝の傾き具合を見極めながら慎重に切り進めます。
やがて枝がミシミシと音を立てて折れ始め、大きく広がった枝先が狙いどおりの場所に落ちました。
大成功!
気をよくして、さらに木に登り、別の枝を落とします。大枝を2本切って、とりあえず隣家の敷地にはみ出した状態はほぼ解消できました。
あとは収穫。実のついた枝を探しては切り、実を傷つけないように慎重に下で待っている母に渡します。小指ほどの太さの枝は、ノコギリでギコギコ。
こんなにたくさん収穫できました。
チェーンソーは、切り落とした枝を細分化するのにも役立ちました。
とにかく仕事が早い早い!
刃の根元を当てると、太い枝も軽い力ですいすい切断できます。
実に2時間の山師ごっこ。
二の腕がだるいよー。たくさんノコギリを引いたからかも。
この後はお風呂へ直行!