びわの葉茶の作り方の続きです。最初に、びわの葉茶の作り方をおさらいしておきます。
前回、葉を干すハンガーを作ったので、今回はいよいよびわの葉を洗って干します。
びわの葉茶に使用する葉は、古く (緑色が濃くごわごわと硬い) 大きなものがよいようです。葉をとる時期は、(あくまで私の個人的な考えですが) 実を収穫した後、梅雨から夏にかけてがよいと考えます。びわは真冬に花を咲かせ、梅雨の時期まで長い時間をかけて実を育てます。冬から梅雨までの時期は、実を育てるための栄養がたくさん必要になるはずです。栄養を蓄えるには光合成をしなければなりません。光合成には葉が不可欠ですから、実の収穫が終わるまでは葉を刈らないのがよいと思います。
びわの葉はそのままではお茶として飲めません。表面に細かい毛がありますし、泥などで汚れているので、念入りに洗います。
洗いおけに水をためます。
たくさん泥が付いているので、念入りに洗います。今回はナイロンたわしを使って洗いました。亀の子たわしで洗ったことはありませんが、亀の子たわしでもいいと思います。
水を替えて、さらに洗います。
洗った葉は、前回作ったハンガーに突き刺します。ハンガー1本で、びわの葉を20枚くらい干せます。あまりたくさん突き刺すと風通しが悪くなるので、ほどほどにね。
しばらく水がポタポタ落ちますが、そのまま水切りできるのもこのハンガーの利点です。
葉を陰干しします。ハンガーに突き刺してあるので簡単に持ち運べますし、風が吹いても葉が飛んでしまうことがなく、場所も取らずに干せます。あとは乾燥するのを待つだけです。
o(∂_∂)o わくわく♪
びわの葉が乾燥したら、細かく砕けば出来上がりです。その前に乾燥状況をお知らせしますね。
次のステップ → 2a. 中間報告: 葉の乾燥状況
(2013年5月31日追記) びわの葉茶に使用する葉や、葉をとる時期について追記しました。
びわの実レポートの目次は → こちら (葉や種の利用法も紹介しています)
「びわの葉茶を作る・1 (葉を干すハンガーを作る)」 ← 前のびわの実レポート
制作:
モデル (手タレ): みぃ母
撮影: みぃ
- 葉を干すハンガーを作る
- 葉を洗って干す ←今回はここ! ヾ(≧∇≦)〃
中間報告: 葉の乾燥状況 - 葉を細かく砕く
- 飲み方
前回、葉を干すハンガーを作ったので、今回はいよいよびわの葉を洗って干します。
びわの葉茶に使用する葉は、古く (緑色が濃くごわごわと硬い) 大きなものがよいようです。葉をとる時期は、(あくまで私の個人的な考えですが) 実を収穫した後、梅雨から夏にかけてがよいと考えます。びわは真冬に花を咲かせ、梅雨の時期まで長い時間をかけて実を育てます。冬から梅雨までの時期は、実を育てるための栄養がたくさん必要になるはずです。栄養を蓄えるには光合成をしなければなりません。光合成には葉が不可欠ですから、実の収穫が終わるまでは葉を刈らないのがよいと思います。
びわの葉はそのままではお茶として飲めません。表面に細かい毛がありますし、泥などで汚れているので、念入りに洗います。
洗いおけに水をためます。
たくさん泥が付いているので、念入りに洗います。今回はナイロンたわしを使って洗いました。亀の子たわしで洗ったことはありませんが、亀の子たわしでもいいと思います。
水を替えて、さらに洗います。
洗った葉は、前回作ったハンガーに突き刺します。ハンガー1本で、びわの葉を20枚くらい干せます。あまりたくさん突き刺すと風通しが悪くなるので、ほどほどにね。
しばらく水がポタポタ落ちますが、そのまま水切りできるのもこのハンガーの利点です。
葉を陰干しします。ハンガーに突き刺してあるので簡単に持ち運べますし、風が吹いても葉が飛んでしまうことがなく、場所も取らずに干せます。あとは乾燥するのを待つだけです。
o(∂_∂)o わくわく♪
びわの葉が乾燥したら、細かく砕けば出来上がりです。その前に乾燥状況をお知らせしますね。
次のステップ → 2a. 中間報告: 葉の乾燥状況
(2013年5月31日追記) びわの葉茶に使用する葉や、葉をとる時期について追記しました。
びわの実レポートの目次は → こちら (葉や種の利用法も紹介しています)
「びわの葉茶を作る・1 (葉を干すハンガーを作る)」 ← 前のびわの実レポート
次のびわの実レポート → 「びわの種の炊き込みご飯」
制作:
モデル (手タレ): みぃ母
撮影: みぃ
ところで昔からビアの実が癌の特効薬なんていわれていて、今は見かけませんが、市場で売られていました。
猛毒だから食べてはいけないと言う方もいますがどちらが正しいのでしょうか?
本日友人に沢山びわの葉をもらったので、初びわの葉茶を作ってみたいです。
びわは真冬に花を咲かせ (花が雪をかぶることもあります。2011年1月16日の記事で写真を紹介しています)、梅雨の時期まで長い時間をかけて実を育てます。冬から梅雨までの時期は、実を育てるための栄養がたくさん必要になるはずです。栄養を蓄えるには光合成をしなければなりません。光合成には葉が不可欠ですから、冬には葉を刈らないのがよいかと思います。実を収穫するのが6月ですから、その後に葉を刈られてはいかがでしょう。
私もチャレンジしようと思います。