hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の学力

2010-12-07 23:34:28 | 日記
果たして、発表された学力の回復が何処まで真実であるのか? 昨今の発表数字に数々の疑惑があったために甚だ疑問です。 数字に表される根拠となる裏付けや前提が不明だからです。検察審査会の時のように、審査員の平均年齢が異常に若かったり、不自然な要素がある場合が頻繁です。
この調査結果にも、不自然な要素があるのか、無いのかも含めて、もっと詳細に発表すべきです。
結果を出す亊を求められて、結果を出す為の筋書き作りに必死な人達の作為が感じ取られます。

税の公平性

2010-12-07 20:39:21 | 日記
 幾度も記事にしているように、民主主義の基本は、自由や平等の権利の前に、公平性です。 フェアーである事が優先されないと、人間の努力や勤勉さが損なわれるのです。 
 戦後の日本の経済や社会生活の中で、この公平性が捻じ曲げられ、あらゆる面のバランスが崩れてきています。 
 問題は、この崩れが巧妙に仕組まれていて、大半の部分が見えないが為に、受け入れられてしまっている事です。 最近になって、税金が特別会計のカラクリによって如何に巧みにクスネられているか、少し見えてきましたが、氷山の一角です。 消費税についても然りです。 消費者は、みんな5%の税金を払い、公平な税を負担していると信じていますが、この消費税にもカラクりがあります。 増して、法人税なんて、いつの時代も誤魔化したものが勝ちの状態です。 利益を隠し、迂回させて税を納めることなく懐に入れた者が勝つのです。
 税がこの状態ですから国家予算なんて、いくらでも私利私欲の為に食い物に出来るのです。 表面に見える法人なら、まだ増しです。 見えない所で悪をする輩が満ち溢れています。 国民がもっと賢くならないと駄目ですが、国民も同じ穴の狢になっていて期待出来そうにありません。