30年近く前に、国民総中流社会と言われた時代がありました。以後、バブルが弾けたり、金融不安等で国内の社会構造が大幅に低下して、国民の平均所得も減少し、持てる者と持てない者の差が激しくなりました。今では、不安定な状況が拡がり、雇用そのものも不安定になり、勤労者にも格差が進行して携わる仕事の待遇が4種類くらいに分別されるようになりました。
勤労者に限らず、収入は減少の一途を辿っていますが、一般に言う労働者の形態を分類してみましょう!
先ず、族に言うエリートコースに乗っかった高給取りの分野で働く人。次に正社員として、昔ほどではなくても、倒産する恐れが少なく給料とボーナスが安定していて、俗に言われる中流の生活が維持出来ている人。 次に不安定ながら職にはついているが、雇用の形態が、期間採用や人材派遣経由の雇用でボーナスの額が極めて少ない人。仕事をしている状態が一定してなくて、絶えず収入の不安に駆られた状態であったり、一時言われたフリーターに近い状態の人。
働く人でも、これくらいに分かれます。
この人たちは数字上は失業者に含まれませんから、日本は失業率が低くなっています。 大きく分けたのですが、この人たちの年収を比較すると、40歳で1000万円以上。 700万円。 400万円。 200万円以下。これくらいが平均です。最近では、当然、一番下の4段階の人では結婚して安定した生活は無理な状態です。
この4つの人たちの割合は、10%、30%、40%、20%。くらいです。下の60%くらいの人達には、女性の占める割合も高く、雇用均等法なんて絵に書いた餅のようになっています。
みなさん、こんな状態の日本が素晴らしい民主主義の国家と、胸が張れますか? こういう話題を取り上げると、いつも世界はもっと酷い国ばかりだから、増しな方だと言う人が沢山います。 でも私は思うのです。
本当はもっともっと高いレベルで国民の多くが努力を報いられて、充実した仕事が出来る社会が可能だったのです。 誰が、国を、社会を蝕んだのでしょうか?
日本は。今後この状態から低下していく傾向にあります。4つの分類の人達で、上位の人達が占める割合がもっともっと少なくなろうとしています。 皆さんには、目を覚まして欲しいですね!
勤労者に限らず、収入は減少の一途を辿っていますが、一般に言う労働者の形態を分類してみましょう!
先ず、族に言うエリートコースに乗っかった高給取りの分野で働く人。次に正社員として、昔ほどではなくても、倒産する恐れが少なく給料とボーナスが安定していて、俗に言われる中流の生活が維持出来ている人。 次に不安定ながら職にはついているが、雇用の形態が、期間採用や人材派遣経由の雇用でボーナスの額が極めて少ない人。仕事をしている状態が一定してなくて、絶えず収入の不安に駆られた状態であったり、一時言われたフリーターに近い状態の人。
働く人でも、これくらいに分かれます。
この人たちは数字上は失業者に含まれませんから、日本は失業率が低くなっています。 大きく分けたのですが、この人たちの年収を比較すると、40歳で1000万円以上。 700万円。 400万円。 200万円以下。これくらいが平均です。最近では、当然、一番下の4段階の人では結婚して安定した生活は無理な状態です。
この4つの人たちの割合は、10%、30%、40%、20%。くらいです。下の60%くらいの人達には、女性の占める割合も高く、雇用均等法なんて絵に書いた餅のようになっています。
みなさん、こんな状態の日本が素晴らしい民主主義の国家と、胸が張れますか? こういう話題を取り上げると、いつも世界はもっと酷い国ばかりだから、増しな方だと言う人が沢山います。 でも私は思うのです。
本当はもっともっと高いレベルで国民の多くが努力を報いられて、充実した仕事が出来る社会が可能だったのです。 誰が、国を、社会を蝕んだのでしょうか?
日本は。今後この状態から低下していく傾向にあります。4つの分類の人達で、上位の人達が占める割合がもっともっと少なくなろうとしています。 皆さんには、目を覚まして欲しいですね!