hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

原発事故のその後!

2011-05-15 12:10:44 | 日記
 東電の行方や被災地の今後を考えて対策が練られていますが、何となく裏にそれぞれのエゴが蠢いていて住民や国民の想いとは乖離しているように感じます。 政府も東電も、財界に気兼ねしている部分があって、最終的には国民にツケを回したいという本音ですが、余りあからさまでは反発を買うし、さじ加減が難しそうで決断できません!
 特に菅総理では、思い切った対策が打てず、時間もお金も無駄を生んでしまいます。企業に社会的責任を大きく背負わせる必要が日本には欠けているのです。 いつも弱いものに負担を強いて、弱い者虐めです。 こどもの虐めが無くならないのと同じ体質です。巧みな口実で国民を丸め込んでお仕舞いというのが実情です。
 国民の側も、丸め込まれて喜ぶという世相に馴れてしまっていて、こういう日本が存在して来たのです。取り敢えず成長過程で、そんな日本が栄えたように見えていたので、最近までは表面化して来なかっただけですね!
 支援、義援の名の下に、エゴのぶつけ合いが続いています。いつまで続くのでしょうか? そこには誰の責任かも明確に示せない日本があるのです。 結局、経験を検証し、考慮し、決断し、実行するという過程に進めないのが日本です。 すべての能力が不足しているのです。