戦後７０年、嘘と出鱈目の情報に翻弄された日本１！

　世界で憎しみの連鎖が始まったのは特に、ナチスのユダヤ人虐殺からです。　民族や宗教を建前に衝突を繰り返し、その争いは拡大の一途でした。

　第一次大戦からは１００年です。　この１００年間に人類は成長出来たのでしょうか？　科学や経済の面では多少の進歩が見られますが内面的に見れば、公害のように埋もれただけで殆ど進化していません。

　アメリカでは人種差別の問題が再び表面化していますし、ユダヤとイスラムの戦いは、世界に拡がりつつあります。　テロと名前を変えただけの戦争！　アメリカのテロを企む組織が悪で、自分たちが善という論理。

　一方で、ロシアを封じ込める為の策略は世界にとってプラスになるのか？　そのアメリカに追従するしか能のない世界の首脳たち！　アメリカの暴走とヒットラーの悪業はどこが違うのか？　　このロシア問題とイスラムとの戦いの二つの問題に焦点が当たっていますが、日本にとっては北朝鮮の問題の方が影響は大きいでしょう！

　この前にも記したように歴然と存在する、朝鮮半島有事を待望するアメリカの勢力は今、絶好の時期と見ています。　日本海で衝突が起きれば、色々な意味でアメリカの影響力を見せ付けれますし、アメリカ経済にとってもプラスでしょう！

　日本国内では愚かにも、その動きに同調するかの如き勢力が勢いを増しています。　結局、二つの大戦から全く学習が出来なかった日本です。　そして、大きな過ちを反省も検証も曖昧なままに過ぎようとしています。

　国民も所詮、群集です！　群集は良きにすれ悪しきにすれ衝動に駆られて盲目になります。　日本の場合は、骨だけでなく魂さえ抜かれて宙に彷徨っています。　世界では暴走する群集が如何にも害であり、悪であるように見られていますが、群集こそ民主主義の宝です。　

　導かれ方次第で、薬にもなり毒にもなるのです。　日本の民衆は国民にとって果たして、薬でしょうか？　毒でしょうか？

　そこにはメディアを中心とした情報が大きく影響を及ぼします。　国民を馬鹿化する為の道具と化したメディアでは期待が出来ません。　真実、事実を知らしめるための貴重な存在であるべき報道です。　金儲け優先では不可能ですね！！