hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

暴走する自由の代償、死!

2015-01-08 09:04:02 | 日記
 盛んに言われる自由の錯綜が齎すものは死であろうか? 言論の自由、表現の自由、報道の自由! 挙句には、自分達には無限の自由があって、他人の自由や権利など関係ない! これが民主主義だと声高に主張する。

 アメリカを代表とした、この自由のはき違えが招く悲惨な結末が死である。 私には当然の結果としか思えません。 今回のパリでのテロも、受けた側には報いとしての覚悟もあったでしょう! この結果をで相手を責めるのは、如何にも幼稚です。

 民主主義だから無限の自由があり、何をしても守られると考えたなら自己責任です。 自由という権利だけが優先して存在する訳ではないのです。 権利には義務と責任が伴います。 権利を主張する側だけが存在するのではありません。 いつも相手があり、相手にも自由があり権利があるのです。

 自由ばかりが過大視され、どんな非礼も許される。 自分の認識は、どこにでも通用し誰からも認められるというのも勝手で自由でしょう! しかし、その結果が招く事象の責任は自分にあるという認識も必要です。 完璧な自由などが存在し得るのは個人の範囲だけなのです。

 世界や社会においては、周囲や他との関係の上にのみ存在し得る権利です。 そこには法律や倫理も存在しますが、人間という生き物も関係しているのです。 宗教もあり、個人の理念もあります。 己の自由を貫き通せば衝突も起きるのです。

 世界では多くの人々が、この自由をはき違えているのです。 彼らには、はき違えるのも自由でしょうから特に言うことはありません。 しかし、それなら受けた代償にも文句は言って貰いたくありません。

 これからも、この繰り返しが永く続くでしょう! 自分の誇りとするもの、崇拝するものを冒涜されたと感じる側が仕返しをしようとするのも自由です。 民族や宗教の違いから憎しみ合う時代が続く限り、この自由に対する反発が起こるのも当然です。

 社会には自由の前に義務と責任があり、その報いは自分が受けるものであると知るべきです。 最近では特にアメリカを中心とした自由の暴走が招いた必然の結果がテロであり、死であるのです!