hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本のメディアを観て、思う事!

2018-04-01 06:48:47 | 日記
日本のメディア、特にテレビを観ていて本当は、如何に何も考えていない日本人が多いかを思い知らされます。

この考えていないのに考えていると思い込む事の怖さを皆さんは、ご存知ですか? 本人は考えているつもりで居ますから、いつまでも気付くことがありません。

考えるという人間の行為は、脳の使い方の問題です。あなたは脳が、十分に使えていますか?

テレビで、色々と語る人が沢山居ますが大半の人は、考えているつもの人で、本当は何も考えていないのが実情です。政治や経済の分野の人達でさえ同様なのですから、バラエティやドラマに填まっている人など完全に、独活の大木状態なのです。

最近の国会は。その極みでしょう! 妄想、幻想の繰り返しで、偽善と怠慢の繰り返しです。 と言われても、考える脳が無いのですから手に負えません。

本当に頭が使えていたら、こんな国会であるはずがありません。こんな社会で良いはずが無いのです! 私程度の人間が観ていて解る醜態ですよ!

大丈夫ですか、皆さん?

日本では何故、これ程にグレーが好まれるのでしょうか?

2018-04-01 05:56:55 | 日記
それは使う言葉の曖昧さから来ていると私は考えています。 ただ、使う言葉が曖昧だからと言うだけでは無いでしょうが、使う言葉が曖昧であるが為に、人は自分も他人も誤魔化すことが容易になります。

最近、忖度という言葉が頻に使われるようになっていますが、この忖度とは良く言えば気配りですし、悪く言えば下心です。

このように、取り方次第で何とでも使い分け出来る言葉が極めて多いのが日本語です。 日常的に、このような日本語を使っていると、自分自身さえ誤魔化してしまうことに慣れてしまうのです。

戦後の日本に、この曖昧なグレーが蔓延しましたが私には悪魔の悪巧みに見えます。日本人は知らず知らずに、このグレーを好み、曖昧さに溺れ切って来ました。

物事の大半を白か黒かに区分けせず、黒と白の間を拡げるだけ拡げてグレーを膨張させて来ました。

このような曖昧な風土が度重なることに由り、法律から制度まで複雑怪奇な社会が出来上がってしまいました。この社会には複雑であるが為に、その複雑さに潤う人間が増えるという悪魔の魅力があるのです。

社会も経済も複雑であればある程、仕事は増え単純には、経済が拡大します。現代のように経済の規模が国力として評価されるのですから、体制の側にとっては大きな魅力なのです。

ところが過ぎたるは及ばざるが如しです。複雑怪奇が度を越すと今の日本のように成ります。 それは縺れた糸の如く、またゴミ屋敷のような有り様になるのです。

国会に次から次へと法案を出して可決するのは良いのですが、その半面で過去の法律との関係を整理もし切れず、ゴミとして山積み状態のますです。

法案の中身も同様に曖昧ですから、手に負えない社会に成るのです。 本当は、もっと早い時期に社会の全てを簡素化しなければならなかったのです。

国を率いる連中だけでなく、国全体が脳梗塞を病んでいる現状です。脳は他の臓器のように移植して取り替えるのは困難です。

だから日本は、このままに老後を迎えるしか無いのでしょう! 過去に滅びた数多くの大国のように、いつか中国に飲み込まれる運命でしょうか?