平均的には、親と言っても人間としての能力は、それほど高くないのが現実です。
全ての親が子に対して、言って効かすほどの能力が有るかと言えば殆ど、無いというのが実状です。
子に対して言葉だけで理解させ、人間の道理を諭すには相当な知識能力と忍耐力が必要です。
だから法律として、懲戒権なんてものを認めなければならない日本の現状は、自らの能力の無さをサラけているようなものです。
日本の犯罪に対する刑罰が軽いのも、ここから来ています。法を定める側の人間に自分達を戒める自信が無いのです。
次から次へと法改正されますが大半が、抜け穴作りに貢献しています。
人間の狡さや甘さを是認する法改正ばかりです。厳しく検証するなら、その中身が盗人の論理だと見抜けます。
世界の民主主義が、ズタズタに骨抜きに成っています。腹黒い人間の下心が一杯見えます。
この欺瞞に満ちた現代社会で、人間の道を踏み外さないのは極めて難しいことです。
自分が進む道が本当に正しいのか？が理解さえ出来ない人が大半なんです。
あなたは大丈夫ですか？