この現象はアメリカの突出した社会構造が如何にも民主主義の手本であるかのような錯覚から来たものでしょう!
香港でデモする若者を中心とした人達は、自分達が中国という国の国民ではないと勘違いしているのです。
香港は中国が特別行政区として認めてくれているから成り立っている訳で、だからと言ってアメリカと同じ国の仕組みに成った訳ではないのです。
今でも中国と国の一部であり、中国が認めてくれない限り、独立した国家ではありません。
香港の国民だから中国とは違うんだと主張して見ても、そう思う香港人の勝手であることに変わりません。
仮に軍事力を使って封じ込められても、その決定権は中国政府にあるのです。
もし香港の若者が中国とは違うんだと主張するなら中国政府を説得し、中国政府に認めてもらうしか方法はありません!
世界の人々はアメリカが民主主義の国として突出している国であると知っておくべきです。
国民が言い出せば皆、アメリカと同じに成れるとは思わないことです。
アメリカでは余りにも自由が過大に認められ権利ばかりが過大に扱われています。
権利の裏にある義務や責任の重要さを忘れてはなりません。
アメリカのような国は特殊なのです。国全体が異常な状態にあり、世界がアメリカの傍若無人を容認してしまっていることが異常であることを知るべきでしょう!
自由とか民主主義を、もう一度、考え直す時が来ています。香港の若者達には、民主主義の一面しか見えていないのです。
その勘違いを悪用して、暴動を煽っている連中が居るのではないでしょうか?
中国が香港の若者達の主張を優先して認めてくれるとは思えません。香港が出来ることは何処までも中国の一部であるという前提を否定しない上でしか成せないことなのです。
デモや暴動で力づくで中国政府に認めさせようとするなら、それは中国から見れば反逆と捉えられて当然なのです。
香港の若者達は明らかに煽られています。表面的には自分達の意思での言動だと思い込まされているに過ぎません!