私は弁護士と医者ほど信用出来ない人間はいないと思っています。日本のコロナ・ウィルスに対する対応の失敗は、何処に源一があったのか?
感染しているか?いないかの判断を、陰性と陽性で使い分けようとした結果、陰性なら安心と思い込ませる勘違いを招いたことが大きいと思います。
陰性とは?という情報を正確に伝えず、一般の民衆は安心して良いという基準を間違えてしまったのです!
そして、早くから検査することの重要さを知らさず、その為に医療関係者は検査による利害を優先させて対応するという選択をしたのです。
国の主要な経済の一貫として医療を考えることが優先されてしまったのです!従って、看護士や職員の人件費の削減に注力し続けました。病院関係者は最大限、病床を遊ばせないことを重視し、医療機器も絶えずフル使用する状態が最善であると考えて来たのです!
結果、医師も病院関係者も、より楽して安定した収入を確保することばかりに熱心に成ったのです。商売として最大限、収益を上げることしか頭に無い状態が長年、続いて来た訳です。
今回のような事態を予想だにしなかった日本の医療界ですから、病床を開けておくような発想は皆無であったのです!
そして、新型コロナ・ウィルス感染者を一般の病院が診療することのリスクを考えると、恐怖以外の何物でもなかったのです。
当然のように、患者を選ぶように成る訳です!コロナ・ウィルス感染者が診療に来ていると知られることが怖くなるのです。
医療界から教育界まで、楽して儲かることををを優先するようになりました。このような分野まで、金儲け優先の社会が国民にとって良いはずがないのに、日本では皆、この傾向に慣れっ子に成ってしまったのです!
政府も医療界もイギリスやフランスのようには成りたくないと必死なだけで、国や国民の為に何を為すべきか?などということは頭に無いのです!
個人も国も完全にエゴイストに成り切った日本です。こんな日本人はコロナから逃げることしか頭に無いというのが日本の現状なのです!