hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

エジプトの暴動

2011-02-04 20:11:40 | 日記
 世界には、まだまだ波乱含みの国家が沢山あります。 本当は、日本も人事ではない状況ですが、国民が思考能力を奪われ、只管、洗脳されて骨抜きになっているから、混乱は起きていません。 日本人は、それを国民が賢明であるからだと勘違いしています。 このまま、国民が目覚めなければ上手くいくでしょう。 ただし、国民が思っているように、日本という国が今のまま世界で認められた状態がずっと、続くかどうかは別の問題です。
 国家として成長を続けるには、欠けている部分が多過ぎます。 アメリカが自由という原理に陶酔しているように、日本も偏った思考に陥って自浄努力や成長するための努力をする気力を失っています。 国会での討論を聞いても、メデイアでの主張を聞いても、口先での言い回しばかりに長けていて、本音を探れば怠慢の正当化ばかりです。
 ボランテイアや社会奉仕を奨励する昨今の風潮の背景にあるのは、その関係の職務にある立場の人間の怠慢です。 民衆参加を掲げた裁判員制度などは、その最たるものです。 公の、特に責任ある立場の人が、民間の協力に頼るのは、最後の最後でなければいけません。 警察にしても、検察にしても、法曹界全体も職務、職域を曖昧にするのは、背景に怠慢即ち、ズルがあります。 自分の中に、このズルを肯定するようになると、組織は腐敗するのです。 社会も個人も同じです。 
 人間、自分には厳しくなくてはなりません。 その意味で、日本人ほど自分に甘い人種はありませんね!

日本の八百長体質

2011-02-04 08:46:01 | 日記
相撲界の八百長が大きな問題となっていますが、今さら騒ぐ亊事態が全くの茶番です。
日本には、この世間で言うインチキが、あるのが当然なのです。談合や打ち合わせ、極限には、労使の関係などは、その最たるもので、山ほどあります。
全てが悪い訳ではありませんが、ほとんどの社会に蔓延っており、その体質に胡座を掻いて甘い汁を吸う輩は許されるべきではありません。
私達が若い頃には労働者と経営者が真剣に待遇改善を目指して闘った亊がありました。
でも、10年ほどの間に、長いものに巻かれて、馴れ合いの交渉になってしまいました。
結果、現在の悲惨な労働者の雇用体制になってしまったのです!

相変わらずの相撲協会

2011-02-03 07:53:45 | 日記
襟を正すの一から出直すのと相変わらず口先だけの方便で、公益法人だ、国技だと持ち上げ続けるから、いつまで経っても、体質は変わらない。政界と同じです。口先で真摯に受け止めるとか、国民は聞き飽きたでしょう!公益法人の資格も、所詮、金になる道具でしかないのが実情です!
いつまで、こんな茶番を繰り返すのか?警視庁も形だけで終わるんだから、騒ぐ亊ないでしょう。
また、尻尾を切って手打ちするに違いないと、国民は白けていますよ!
日本人には、モラルも理性も何も規範となるものが無いのでしょう。 いつも場当たりで、その場凌ぎで、口先だけの日本社会。
こんな状態で世界から信頼を得ようなんて、可笑しくてものが言えませんね。

日本、全否定

2011-02-01 09:53:12 | 日記
 この平和で、恵まれたとされる日本で、この国を全否定するなんて考えられないと言われる人が大半でしょう! 確かに理想とされる民主主義の姿には、程遠いけど現状悪くないから良い国だ。 取りあえず、暴動や内乱も無く、不満があってもそれなりに解消されていっていて、生活に困らないから良い国だ。 このような発想だと思います。 
 しかし、一つ一つを取り上げて検証してみると、あらゆる所にズルが働き、生み出される恩恵を享受して胡坐を掻く一部の人間の横着が存在しています。 基本的に素晴らしい民主主義の原則を、法改正や補則を付保して捻じ曲げているのです。
 国会で通る法案を見て御覧なさい。 建前はいつも、国民の為です。 中身は全てに特定な人たちの利権が付いて回っています。 法人税減税。 地方への財源移譲。 近い将来の消費税増税。 全てに、その必要性を掲げていますが、その中身は曖昧で、都合の悪い部分の説明がなされていません。 日本では、ほとんどの法律や規定が都合よく捻じ曲げられています。 何もかも、完璧な法律はあり得ませんから都合の悪い部分の説明もきちんとなされるべきです。 それが民主主義なのです。
 都合の良い部分だけ見せて、都合の悪い部分は隠して、見せ掛けだけを良くするのは御都合主義というものです。 あらゆる方面に、この御都合主義が蔓延っています。 全てを、健全に戻すには、普通の努力では無理です。 その事を立証したのが民主党の実態でしょう!