この20年くらいの間に日本のメディアが、どう変わったかについて書いてみようと思います。
最も変わったのが朝日テレビでしょう!かつての革新派から相当に現実派に変わったようです。
どこのメディアも起用するアナウンサーや出演するメンバーで判別が解り易い場合が多いです。
フジテレビは益々、政治色を消し差し障りの無い番組を多く流します。
TBSや読売テレビは主にタケシや昔の紳助と言った愚連隊崩れや亀田のような野暮な連中を好んで使って来ました。
この2局は極端に、バラエティーや娯楽番組の放映が多いです。ある意味では、大衆のガス抜きに協力するテレビ局ですね!
東京テレビは最近も、"あなたは何の為に日本へ"というような番組や"日本に行きたい"と言った番組を放映するように成って随分、変わりました。
昔は"ジカダンパン"というような体制に物を言うような番組もありましたが随分、変わりましたね!
一時、東京テレビやTBSのモニタリングに対抗して、フジテレビが企画したのが、スカッとジャパンです。
これも国民のガス抜きに利用する為に企画したものですが、発想が貧しいように思います。丸で、権力者や体制の側の発想のガス抜きです。
一方、NHKはと言えば、局の側のディレクターや担当者の権益が狙いのような番組が増えました。
多分、商売関係のオーナーから美味しい話の見返りを狙ってテレビに流しているのでしょう!
民放でコマーシャルとして流せば相当な代金を求められるのに、NHKならディレクターや関係者に"オモテナシ"するだけで安く済みます。
どちらにしても国民を一層、能天気にして不埒なカラクリから目を反らさせる番組作りばかりのメディアに成ってしまいました。
結果、日本では法律や人間の基本的人権と言った難しい問題から、距離を置き、イベントやイルミネーションなどに群がるばかりの国民に成ってしまいました。
だから国民は何が一番大切かなどを考えることをしなく成ってしまったのです!
民衆が本質を知っていなければならない事を逆に、注目しなく成ってしまったのです!
この状態では国民のレベルが上がるはずがありません。このままに堕ちて行ったなら、日本の先は透けて見えます。亡国への道ですね!