ESPフォーキャスト調査
6月6日発表:設備投資・輸出で今年度実質0.85%成長に―デフレ脱却描く2025年度予測
③日本経済はデフレから脱却―2025年度までを予測。
今月は年2回の長期予測月に当たる。詳しい予測は2年と決めているので15年度まで。番外で16年度の実質成長率と消費者物価上昇率を聞いているが、長期予測は詳細予測のある年の翌年度から5年ずつの予測を聞いている。
実質成長はリーマンショック不況にあえいだ2006-2010年度の年平均0.3%から2011-2015年度で1.1%に回復する。2016年度からの10年間も1%台前半の成長率が持続する。2000年代の10年間、下がり続けた消費者物価は2011-2015年度で年平均0.6%のプラスに転換、その後の5年間は1.4%、1.5%と着実にデフレから脱却していく姿が描かれている。
⑤追加緩和時期は7月から10月に延びる。
前月、「次回の金融政策の変更」を聞いた設問への回答は「7月緩和」だった。それが今月は10月が大勢になった。ただ、前月の場合、回答者38名の内17名が「7月追加緩和」だったが、今月の「10月追加緩和」を挙げた人は14名。日銀の追加緩和に対するフォーキャスターの判断は揺れている。
http://www.jcer.or.jp/esp/
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昨日発表された「ESPフォーキャスト調査 (2014年6月調査)」(日本経済研究センター)を読みました。
2025年度までを予測期間として、日本経済はデフレ脱却、CPI(消費者物価指数)は2016-2020年度で年平均+1.4%、2021-2025年度で年平均1.5%と着実にデフレから脱却していく姿が回答されています。
私は、この数値を見て、日本の将来に希望を持ちました。外では雨が降っていますが、たいへん気持ちのよい朝となりました。
10月の追加緩和(QQE2)を予測する人が38名中14名います。
個人的には、この予測は外れるのではないかと思っています。
6月6日発表:設備投資・輸出で今年度実質0.85%成長に―デフレ脱却描く2025年度予測
③日本経済はデフレから脱却―2025年度までを予測。
今月は年2回の長期予測月に当たる。詳しい予測は2年と決めているので15年度まで。番外で16年度の実質成長率と消費者物価上昇率を聞いているが、長期予測は詳細予測のある年の翌年度から5年ずつの予測を聞いている。
実質成長はリーマンショック不況にあえいだ2006-2010年度の年平均0.3%から2011-2015年度で1.1%に回復する。2016年度からの10年間も1%台前半の成長率が持続する。2000年代の10年間、下がり続けた消費者物価は2011-2015年度で年平均0.6%のプラスに転換、その後の5年間は1.4%、1.5%と着実にデフレから脱却していく姿が描かれている。
⑤追加緩和時期は7月から10月に延びる。
前月、「次回の金融政策の変更」を聞いた設問への回答は「7月緩和」だった。それが今月は10月が大勢になった。ただ、前月の場合、回答者38名の内17名が「7月追加緩和」だったが、今月の「10月追加緩和」を挙げた人は14名。日銀の追加緩和に対するフォーキャスターの判断は揺れている。
http://www.jcer.or.jp/esp/
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昨日発表された「ESPフォーキャスト調査 (2014年6月調査)」(日本経済研究センター)を読みました。
2025年度までを予測期間として、日本経済はデフレ脱却、CPI(消費者物価指数)は2016-2020年度で年平均+1.4%、2021-2025年度で年平均1.5%と着実にデフレから脱却していく姿が回答されています。
私は、この数値を見て、日本の将来に希望を持ちました。外では雨が降っていますが、たいへん気持ちのよい朝となりました。
10月の追加緩和(QQE2)を予測する人が38名中14名います。
個人的には、この予測は外れるのではないかと思っています。