【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の長期見通しが引き下げられたことを受けて安心感が広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比98.13ドル高の1万6906.62ドルと4営業日続伸して引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同25.61ポイント高の4362.84と、2000年4月以来、約14年2カ月ぶりの高値で終了した。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2626万株増の6億2445万株(暫定値)。
FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表した経済予測で、政策金利の短期見通し(参加者16人の中央値)が上昇する一方、長期見通しがこれまでの4%から3.75%に低下した。
前日発表された5月の消費者物価指数(CPI)が前月比で1年3カ月ぶりの高い上昇率だったことを受けて金利上昇に対する警戒感が強まっていたが、この日の経済見通しやイエレンFRB議長の記者会見は、「(景気について)強すぎず弱すぎず、ちょうど良い内容だった」(大手証券)といい、低金利の環境が長期的に維持されるとの見方が強まった。
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米景気が回復する一方、緩和的な金融政策は長く続くとの見方が強まり買いが優勢となりました。
大幅増益決算を発表した物流のフェデックスが大幅高しました。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2626万株増の6億2445万株(暫定値)。
FRBが連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表した経済予測で、政策金利の短期見通し(参加者16人の中央値)が上昇する一方、長期見通しがこれまでの4%から3.75%に低下した。
前日発表された5月の消費者物価指数(CPI)が前月比で1年3カ月ぶりの高い上昇率だったことを受けて金利上昇に対する警戒感が強まっていたが、この日の経済見通しやイエレンFRB議長の記者会見は、「(景気について)強すぎず弱すぎず、ちょうど良い内容だった」(大手証券)といい、低金利の環境が長期的に維持されるとの見方が強まった。
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米景気が回復する一方、緩和的な金融政策は長く続くとの見方が強まり買いが優勢となりました。
大幅増益決算を発表した物流のフェデックスが大幅高しました。