ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

全国高校駅伝

2014-12-22 07:08:30 | Weblog
全国高校駅伝 男子は世羅、女子は大阪薫英女学院が優勝

------------------

夏に高校の陸上部OB・OG会に初めて出席しました。

私の専門は短・中距離でしたが(それも30年以上も前)、長距離選手のトレーニング方法というかアプローチについて、会の後、提案しました。

昨日の全国高校駅伝では、5000mを14分で走る選手が多くいて、高速化が進んでいるのですが、私が提案した対象は、高校に入学して初めて長距離をはじめた男子選手。

5000mの記録が16分も17分もかかる、全国高校駅伝に出場する女子選手よりも遅い男子選手です。

私が卒業した高校は、今年、走り高跳びでインターハイ2位の女子選手がいるように、伝統的に短距離・跳躍種目が強く、長距離はぜんぜんダメです。

私の提案は、伝統ある短距離トレーニングのノウハウ、アセット(資産)の長距離選手への移植です。

高1の男子であれば、短距離の指導を受けて、400mを54秒で走れるようになってから、長距離トレーニングをはじめるべきというものです。

残念ながら、私の提案は、奇抜すぎたのか、現段階では、実行されていないのですが、長い距離をトレーニングしてもスピードはつかないと考えています。

昨日の全国高校駅伝、私は午前の女子のみテレビで観ました。

全国高校駅伝で活躍した選手が将来マラソンで活躍するケースはありますが、5000m、10000mでの活躍は少ないように思います。

オリンピックや世界陸上では、ラスト1周400mを52秒で走ります。

9600m走った後に、400mを52秒です。

エチオピアやケニアの長距離選手は、400mを49秒台で走れるようです。

私は、全国高校駅伝に出場するような選手に、朝原さんや、桐生選手のコーチなどが短距離トレーニングを指導して400mを49秒台で走れるようにすると、5000m、10000mで世界と戦えるのではないかと夢想するのですが、このアイデアは奇抜すぎるのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする