今日、庭に出てみると松ノ木に、蜘蛛の巣がある。
何時も見かける風景であるが、よくよく見ると少しばかり様子が違う。
蜘蛛の巣の中心から周辺に向かって”珠”のようなものが整然と並んでいる。
もう永いこと、この世に世話になっているが、私は始めてみた(気付いた)。
おそらくは、この珠の中には蜘蛛の子供が居るのだろうと推測する。
この珠の様ななかで育った子供蜘蛛は、やがて親になって継承していくことになるのだろうと思う。
いま子供達を産み育てている親蜘蛛は、その親や学校に行って教わったのでもないだうと思うが、きちっと蜘蛛のルールに基づき営み続けていると思うと何とも不思議な気分になる。
この事を継承しなければ絶えてしまうという身体の組織(遺伝子で良いのだろうか)を本能として、親から子へ、そして孫達へと綿々と太古の昔から引き継がれ生存していると思うと、愛おしくなってくる。
まだまだ、私の知らない事やモノがあるのだろうと改めて気付かされた、今日であった。
そして、そっと観測を続けてみたいと思っている。
不要な投稿(コメント)が多いので、題名を変更しました。