ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆2013アクアライン・九十九里・会津若松ツーリング 7(9日 加筆)

2013年06月07日 | 日記
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 5月25日の早朝、自宅を出発して7日目、「2013アクアライン・九十九里・会津若松ツーリング」も帰宅の行程を、残すのみとなった。
 5月31日・よく晴れた朝を、埼玉県さいたま市のホテルで迎えた。
 今日は、ホテルを出て、一般国道で八王子まで行き、中央自動車道・八王子ICから一気に帰宅することとしている。
 夜半頃に帰宅出来れば良いので、朝食も済ませて、チェックアウト制限時間までホテルの自室で寛いだ。
 9時半過ぎになって、バイクに荷物を搭載、出立の準備を整え、チェックアウトする。
 昨日、応対してくれた人に、お礼を申し上げ帰路についた。
 国道16号線の何処であったか忘れたが、信号待ちで停車した信号機の地番表示が「富士見」とある。
 此処から「富士山」が見えるのだろうか?と思った。
 そして、「そうだ!雨上がりで見通しも良いだろう。富士山を観て帰ろう」という気になった。
 とりあえず、予定通り・八王子ICまで行き、中央自動車道に入ることとした。
 圏央道が出来ており、何処のICで良いのか混乱したが、何とか目的のICのゲートを通過することができた。
 しばらく中央道を走行し籐野PAに入って、概略のコースを決めた。
 河口湖ICまで高速道で進んで、河口湖・本栖湖の湖畔を通過し、富士ICから東名・名神・中国道で帰宅するルートとした。
 山梨側から静岡に向かうと、新東名道があって(旧)東名道がある。
 地理不案内であるが、富士IC(旧)の手前に新富士ICがあることから道路標識等で「新東名道」に入れると判断した。
 間違ったとしても、富士ICから帰宅出来る。
 中央自動車道・大月JCTから河口湖方面に向かい、河口湖ICから国道139号線を走行し、河口湖大橋を渡り、国道137号線に至るコースをとる。
 昨年も河口湖大橋を渡った記憶があったが、観る風景が違う。
 昨年は、諏訪市から一般国道等で富士スピードウェイに向かった走行した。
 そして、河口湖大橋上で富士山を観ている。
 帰宅して確認すると昨年と今年では河口湖大橋を走行した方向が逆であったと知った。
 従って、振り向いておれば風景の違いに気付いてものを!と思った。
 国道137号線から、県道21号線で河口湖湖畔を走行する。
 「驚き桃の木山椒の木」と云う表現が正しいか分からないが、この言葉しか出てこない。
 写真等でしか見たことのない「富士山」の風景がひろがっている。
 「やった!来て良かった!」と歓声をあげた。
 山頂から広くひろがる裾野の先まで富士山の全体が、クッキリと見てとれるのである。
 感激以外にない。
 大石公園という駐車場を伴った公園があり、持参してきたコンロに、二度目の火をいれ、雄大な富士を観ながらのコーヒータイムを楽しんだ。
 此処でも観光客が居て、韓国語と思える言語を話す女性二人が盛んに写真に収めていた。
 河口湖を後に、本栖湖へと向かった。
 青木ヶ原樹海を分断するように走る国道139号線を気持ち良く走行する。
 本栖湖では、湖岸を一周するコースをとった。
 ここ本栖湖でも、本栖湖があって、そして富士山という構図の風景が広がっていた。
 元の国道139号線に戻り、静岡県側の朝霧高原付近では、午後の霞が掛かってきて、山頂部分しか見えなくなった。
 国道139号線を、一気に高度を下げていった。
 富士宮市に入って「白糸の滝〇〇Km」と云う道路標識が目に入った。
 それ程の距離でもないので、行ってみることにした。
 景勝地と思いきや閑散としている。
 場所が違うのかな?と思い、違っているならUターンしようと回転が出来る場所を探した。
 大きな駐車場があるが入れないようにバリケードがされている。
 しかし「白糸の滝への近道」と云う標識が見えたので、路側帯に停めて、行ってみた。
 過去に、写真での観ていた記憶のとおり、いくすじかの滝が観えた。
 「危険立入り禁止」等の標識があり、環境整備が出来ていない状況で、寂しい思いがした。
 冨士も観た。青木ヶ原樹海(の国道)も走行した。
 オマケに白糸の滝も観た。
 予定を変更した成果は大きかった。
 気持ち良く、新冨士ICから新東名自動車道・東名・伊勢湾岸線を走行していると、四日市ICT手前から工事渋滞に巻き込まれ、地獄の苦しみを味わうことになった。
 三車線の一車線を規制し、その先で二車線の一車線を規制するためセフティーコーンが延々と並べられ、路側帯を走行することも出来ず、延々と一時間余り、車輪プラス私の足二本で支えての歩みとなった。
 苦しかった。
 今日観た感激も失墜した感があった。
 第二名神自動車道に入ってからは、あの苦しみは何んだったのかと思えるペースで走行することが出来た。
 二・三日前から腰に違和感を覚えるようになっていた。
 渋滞にはまってから一段と「痛い」と感じる様になった。
 カメラ・バックを首から提げていたが、第二名神道・土谷SAで休息した時、写真を撮ることもないだろうと、荷台に納めた。
 首からの負担が軽減されたのか、腰の違和感(痛み)も緩和されているように感じた。
 以後のツーリング時、荷物の積載方法の改善に役立つと思う。
 そして、自宅到着は6月1日午前3時過ぎであった。
 総走行距離3000Km超のツーリングも無事に終了することが出来た。
 今日(31日)は、帰宅するのみと考えて、昨日をもって今期ツーリングの最終行程と表現していたが、価値ある周遊が出来たので、今日が最終行程としたいと思います。
 絵日記の絵(写真)は、何といっても観て来た「富士山」でしょう。

 注&お詫び:第二名神道は2007年から「新名神道」と呼称するようになっているようです。
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☆2013アクアライン・九十九里・会津若松ツーリング 6

2013年06月07日 | 旅行記
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 5月30日、今回のツーリング最終行程の日を迎えた。
 今日は、埼玉県さいたま市大宮区(旧・大宮市)までの行程である。
 天気も回復し、梅雨の中休みである。
 朝食を食べ、9時半頃にホテルを出発した。
 そして、久し振りに「浅草寺」に行ってみた。
 この時間から大勢の観光客が来ていた。
 多くの会話は、私には理解出来ないものであった。
 東武線・浅草駅から所用のため、東武日光線で西新井駅に行く。
 所用を済ませ、北千住まで折り返し、北千住からJR常磐線で柏駅まで戻り、市役所前の昨日、バイクを預けた知人宅(バイク店)には、正午過ぎに到着した。
 荷物を整理し、バイクに搭載するが、昨日、買って使わなかった雨傘が邪魔になる。
 用意も整い、知人宅にお礼を述べて出発する。
 柏・埼玉県春日部市でも所用を済ませたが、このまま、さいたま市のホテルに入るには早すぎると考え、以前から気になっていた川越市に行くことにした。
 川越市は、江戸幕府が出来るまでは、最も栄えた街であって”江戸の母”とも云うらしい。
 「蔵のある町並み」や「時の鐘」があることから、気になっていた。
 探し求めて「蔵のある町並み」には出合えたが「時の鐘」が分からない。
 観光客も多く居たので、地元の人と思われる男性に「時計の塔はどこですか?」と聞いた。
 男性は「ああ!時の鐘ね!次の信号を左に行けば良い」と教えてくれた。
 私が思い込んでいた”時計の塔”でなく”時の鐘”であった。 恥ずかしい!
 お教られたとおり信号を左に曲がって進むが、見当たらない。
 おかしいと思い、Uターンした。
 顔面に「時の鐘」が観えた。
 時の鐘は、信号を左折して直ぐにあって、上を見ることなく通り過ぎてしまったのであった。
 Uターンした処が、フォトポイントと思われシャッターを切った。
 塔の下では、中学生が写真を撮り合っていたので、男子学生に「おじさんも頼む!」とカメラを預けた。
 なかなかシャッターを切らない。
 女子学生が「貸して」と言って、ズームを解除しシャッターを切ってくれた。
 学生達に、お礼を言って「時の鐘」を後にした。
 さいたま市大宮区の予約していたホテルには17時過ぎに到着できた。
 到着して「バイクは何処に駐車すれば良いですか?」
 「裏に回って下さい」と云うのでバイクを移動させた。
 職員用の屋根付き二輪車置き場を整理して、駐車出来るスペースを確保してもらった。
 何と言うか、その応対が爽やかで実に気持ちよく対応してもらって感謝した。
 チェックインで「500円追加で朝食がご用意出来ます」と云うので朝食付きに変更した。
 加えて、夕食は「生ビールをサービス」に負けて、ホテルのレストランで、地図を持ち込み、帰宅の順路を考えながら、済ませた。
 本日の走行距離約90Kmであった。
 明日は、家族や愛犬の待つ、自宅への帰路の行程である。
 ホテルから中央自動車道八王子ICまで行き、中央自動車道から名神自動車道を経由して”一気に”帰る予定である。
 絵日記の絵(写真)は、ホテルから浅草寺に向かう時、霧で350m上が見えない東京スカイツリーと、川越市の「時の鐘」前で、女子中学生にシャッターを押してもらった写真とします。
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