バイクでの走行記録を撮りたくて、小型ビデオ・カメラを保有している。
行きつけのバイク店で、お勧めもあり、購入した。
このカメラ”アメリカをバイクで!にも同行した(「セブンマイルブリッジをバイクで走行(2012.10.22)&「いま、改めて思う事!(2015.01.22)」他。
カメラの、使用事例のとおり、ヘルメットに装着していた。
撮影された映像を観ると、画面がやたら・振れるのである。
バイク運転にあたっては、左右良し・後方良し!等の安全確認は必須である。
従って、ヘルメットに(カメラを)装着し、撮影された画面が、振れるのは仕方がない仕儀である。
しかし、良い場面もある。
それは、私の目線が何処にあるか。 即ち、いま・私は、何処(風景)を観ているか・が、判る事である。
この様な長所・短所はあるが、今までの経験を踏まえ、バイクに取り付ける事が”ベスト”では無いかと判断した。
今日の日記は、製作の航跡”である。(下表示写真・左より1~6とする)
写真:1は、試行錯誤を繰り返し、創り揚げた”三作品”である。
写真:2は、カメラを”裸”で保持するために造ったものである。
鋼板(帯鉄)をU字形に加工し、ホームセンターで、購入した、プラスチック製の”エ”形の部材を加工、小ビス・ナットで留めたもの。
写真:3は、カメラを保持する”溝”に勘合している様子。
しかし、カメラ(ビデオ)が”裸”では問題がある。
それは、バイク旅行中は”降雨”を覚悟しなければならない事である。
バイク旅行中の、雨降りのシーンを考えて、ケースを購入することにした。
私が所有するカメラ自体、製造中止された機種で、メーカー販売のケースも”販売停止”であった。
NETで検索し、通販会社の在庫品を購入する事が出来た。
ケースを保持するために造ったのが、写真:1の中央である。
ケースには”カメラ螺子(W1/4ナット)が装着されている。
ボルトで、カメラ・ケースを取り付ける単純な機構の仕様である。
しかし、充電等のメンテや、悪戯防止の為に、脱着出来る事が必要では無いかと考えた。
問題はある。
”容易に脱着が可能”は、悪戯の被害と”表裏一体”? 悪戯防止を優先すると複雑になる。
写真:1の右が、最終工程のモノである。
ヒントは、市販のカメラ用の三脚である。
写真:5 カメラに装着(カメラ螺子で)した、アタッチメントである。
それを、バイク側の受け金具に、勘合(写真:4)する様に造った。
写真:6は、バイクに装着した状態での、カメラの視界を確保した様子である。
ヘルメットでは、視覚による動作確認は出来なかったが、表示ランプで視認出来る様になった。
19日(日曜日)のツーリングで、実写による動作確認を行い評価したい。
それにしても、(電気)溶接が上手くなりたい!
今日の、絵日記の絵(写真)は、バイクに取り付けた、ビデオ・カメラの様子とします。
なお、鍵(数字合せ)は、脱落&悪戯防止の為に装着した。