ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

どくだみ茶

2015年07月01日 | 日記
 私と”どくだみ茶”なるモノとの出会いは何時だったろうか?
 40年程、溯るであろうか?
 近所に住まわれていた、S氏から(どくだみ茶なるものを)教わった。
 S氏の御家族は、温・冷ともに愛飲していると云われた。
 特に、夏場は冷蔵庫に冷やした”冷茶”は、家族で、好んで飲んでいるとの事であった。
 最初、頂いた時は、正直・違和感はあった。
 味わった事のない味覚であった。
 年月は経過し、永年の”夢”であったバイクを所有し、ツーリングで出向く事が楽しみとなっていた。
 ある時、道の駅に立ち寄った時”どくだみ茶”なるモノがビニル袋入りで販売していた。
 昔を思い出し、価格も手頃であったことから、自然と購入していた。
 帰宅し、記載された手順書に従って”どくだみ茶”とし、冷蔵庫で冷やし、試飲した。
 独特な刺激と素朴、と思える味覚は、40年前の記憶を更新するものであった。
 それ以降、産直市や道の駅などで見かけると購入するまでに”ファン(愛飲者)”となった。
 そして、2013年になって”自家生産”するまでに発展した。
 自家生産に至る経過については、「どくだみ(2013.07.22)」として日記としている。
 どの様な経緯で、我家の庭に”どくだみ”が生育する様になったのか分らない。
 しかし、年を重ねる毎に多くなっている感はある。
 根の一部が残っておれば生育する様で、抜き取っても”残根(地下茎)”から大きくなり開花するまで生育するとの事である。
 ”どくだみ”について調べてみた。
 幼少の頃”じゅうやく(十薬)”という言葉は聴かされて記憶はあった。
 所謂・クスリとして教えられ・記憶している。
 ”十薬=どくだみ”との認識に至ったの近年の事であると思う。
 十薬は、生薬として、開花期の地上部を乾燥させたもので、効用は、利尿・動脈硬化予防であるという。
 そして、どくだみは”毒矯み(毒を抑える)”と言う事も分った。
 昨年は、庭木の消毒・殺虫をしたためと、犬くんの病気もあり、製品化(どくだみ茶)することが出来なかった。
 今年は、雨上がりの過日、抜き取り、乾燥を行った。
 畳、一畳分に広げる程度の分量であった。
 乾燥状態を観ると”カサカサ”と言う様な乾燥した”音”を発している。
 我ながら、上手く乾燥させる事が出来たと思っている。
 そして、昨夜、5~10cm程にカットし”どくだみ茶”として製品化した。
   
 今日の絵日記の絵(写真)は、出来上がった”どくだみ茶”とします。
 夏の暑い日を中心に、一年分は賄える分量と思っている。
 生薬として「動脈硬化の予防が期待できる」 大いに結構な事では、ないですか・・・!!
コメント