昨日「救急蘇生法の指針2010」に基づく、モーターサイクリストに対する「リスク・マネージメント」講習会が開催された。
過去において、ファーストエイド(心肺蘇生(胸骨圧迫)法であったり、AED(自動体外式除細動器)の操作)に関する講習は何度か受講している。
主催者(バイクショップ)の「より実践的な、ファーストエイド講習にする」との呼掛けで、参加した。
臨場感を得る為、実際にバイクを走らせ、バイクの転倒事故による受傷者を発見することからの学習であった。
受講者12名は、4人が1組となり、3グループを構成する。
1組が2ステージ(6場面)で学習した。
当然、各場面は異なるものであった。
走行中の視角に事故車を発見し、停止動作から、救援・救助(ファーストエイド)に至る手順を確認したり、座学で得た知識を実践する。
受講しての最大の問題点?は、身体と知識(座学など得たファーストエイドの知識)が、合体しないのである。
座学なり、実習で得た知識は、何処に行ってしまった!と体たらくな状態となってしまうのである。
”実体験する事が無い”という事は、私達の周囲には、事故者が居ない・良い環境と云える。
そして、私自身が”受傷者”にならない運転に心掛けなければならないと思うのである。
今回の受講で、事故発見から受傷者接触に至るプロセスを13の行程(*1)によりマニュアル化されている事を知った。
そして、受傷者接触で、先ず成すべき行為は「頭部確保」であること等、重く記憶に残るものであった。
今日の絵日記の絵(写真)の説明(写真・左より写真:1から写真:6とする)
写真:1 心肺停止を確認から”胸骨圧迫による救急蘇生法の学習
写真:2 AEDの操作に関する学習
写真:3 受傷者のヘルメットを外す手順を学習する。頭部確保をしながら、二名の連携で達成させられる。
写真:4 実際にバイクを走らせ、走行中に転倒車両(バイク)と受傷者を発見、停止操作から救助へのプロセス(*1)を学習。
写真:5 受傷者の状況確認(意識の確認等)から、119番・AEDの手配、交通整理など”チーム・レスキュー”を学習。
写真:6 この様な”演出”も・・! バイクから飛ばされた運転者と、バイクの近くに負傷したパッセンジャー。
2名の救助手順を、体験的に学習。
毎回、体験学習した者(4名)と、見学者の感想なり意見交換を実施し、手順の確認・問題点の検証を図った。
*1印は「救急の13ステップ」である。
①事故発見⇒②減速⇒③ウインカー・左⇒④後方確認⇒⑤安全な路側へ停車⇒⑥「ハザード」点灯⇒⑦サイドスタンド⇒⑧降車⇒⑨後続車に合図⇒⑩周囲の安全確認⇒⑪感染防御⇒⑫接近⇒⑬頭部確保
運転操作における日常的な行動である、工程の②から⑧までも、緊急時の対処策として、標準(マニュアル)化されていた。
自己防衛の観点からも、動作確認(発声よる確認等)を、運転操作の常態においても求められている様に思われた。
尚、⑨後続車に合図は、発炎筒や緊急停止機材(三角表示板)の提示であり、⑪の感染防御とは、受傷者の出血に触れるリスクを予想し、手袋(ビニル)を装着することである。
蛇足ながら、写真をクリックすると拡大し、観易く成ります。お試しあれ!
過去において、ファーストエイド(心肺蘇生(胸骨圧迫)法であったり、AED(自動体外式除細動器)の操作)に関する講習は何度か受講している。
主催者(バイクショップ)の「より実践的な、ファーストエイド講習にする」との呼掛けで、参加した。
臨場感を得る為、実際にバイクを走らせ、バイクの転倒事故による受傷者を発見することからの学習であった。
受講者12名は、4人が1組となり、3グループを構成する。
1組が2ステージ(6場面)で学習した。
当然、各場面は異なるものであった。
走行中の視角に事故車を発見し、停止動作から、救援・救助(ファーストエイド)に至る手順を確認したり、座学で得た知識を実践する。
受講しての最大の問題点?は、身体と知識(座学など得たファーストエイドの知識)が、合体しないのである。
座学なり、実習で得た知識は、何処に行ってしまった!と体たらくな状態となってしまうのである。
”実体験する事が無い”という事は、私達の周囲には、事故者が居ない・良い環境と云える。
そして、私自身が”受傷者”にならない運転に心掛けなければならないと思うのである。
今回の受講で、事故発見から受傷者接触に至るプロセスを13の行程(*1)によりマニュアル化されている事を知った。
そして、受傷者接触で、先ず成すべき行為は「頭部確保」であること等、重く記憶に残るものであった。
今日の絵日記の絵(写真)の説明(写真・左より写真:1から写真:6とする)
写真:1 心肺停止を確認から”胸骨圧迫による救急蘇生法の学習
写真:2 AEDの操作に関する学習
写真:3 受傷者のヘルメットを外す手順を学習する。頭部確保をしながら、二名の連携で達成させられる。
写真:4 実際にバイクを走らせ、走行中に転倒車両(バイク)と受傷者を発見、停止操作から救助へのプロセス(*1)を学習。
写真:5 受傷者の状況確認(意識の確認等)から、119番・AEDの手配、交通整理など”チーム・レスキュー”を学習。
写真:6 この様な”演出”も・・! バイクから飛ばされた運転者と、バイクの近くに負傷したパッセンジャー。
2名の救助手順を、体験的に学習。
毎回、体験学習した者(4名)と、見学者の感想なり意見交換を実施し、手順の確認・問題点の検証を図った。
*1印は「救急の13ステップ」である。
①事故発見⇒②減速⇒③ウインカー・左⇒④後方確認⇒⑤安全な路側へ停車⇒⑥「ハザード」点灯⇒⑦サイドスタンド⇒⑧降車⇒⑨後続車に合図⇒⑩周囲の安全確認⇒⑪感染防御⇒⑫接近⇒⑬頭部確保
運転操作における日常的な行動である、工程の②から⑧までも、緊急時の対処策として、標準(マニュアル)化されていた。
自己防衛の観点からも、動作確認(発声よる確認等)を、運転操作の常態においても求められている様に思われた。
尚、⑨後続車に合図は、発炎筒や緊急停止機材(三角表示板)の提示であり、⑪の感染防御とは、受傷者の出血に触れるリスクを予想し、手袋(ビニル)を装着することである。
蛇足ながら、写真をクリックすると拡大し、観易く成ります。お試しあれ!