ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

予定を変更して・・・

2017年12月29日 | 日記
 何度か日記にしている、娘が零歳の時からお世話になっている、ご家族が居る。
 その家の娘さんであるM子ちゃん(”ちゃん”と呼ぶもの変であるご年齢ではあるが、従来からの呼び名を継承している)から「お父さんが心筋梗塞で入院した!」との連絡が、昨夜あった。
 「明日・顔をみに行きます!」と答えてあった。
 しかし”お正月”を迎える準備も出来ていない状況である。
 年が明けてに、させてもらおうと、電話をした。
 事情を話しすると「そうして・・!その方が(此方も都合が)良い!」と言う事で、延期させてもらった。
 部屋の片付けを始めたが、何時・終るか分からない。
 そこで「工程が分かっていることから始めよう!」と、当面の「お正月用品」を買いに行く。
、ワンコイン・ショップで、雑巾を買って来て、御神前の掃除から始めた。
 夕方には、済ませることが出来た。
 明日、榊を買って来て、お鏡餅をお供えし”お正月さん”をお迎え出来るよう、正月飾りをする。
 「お正月飾り」にもルールがある様だ!
 「一夜飾り」や「29日に飾るのはいけない」とか言われる。
 28日が良いらしい!
 一夜飾りはイケない!と云われても、父が商売をしていた頃は、客足が途絶えなければ出来なかった。
 即ち、NHK紅白歌合戦(1953年から:注)が始まる頃になって、道具・工具を整え、バイス棚(作業台)に白紙を敷いて、三方に載せた「お鏡餅」を、お供えする。
 作業の安全のお礼と、祈願をする。
 お店の入り口を正面にして、天井から吊り下げる格好で、棚を設置する。
 紅白餅の小片を張り付けた柳の枝(餅花)を、棚の左右の支柱に配置し、白紙に包んで紅白の水引で縛る。
 棚には、お鏡餅やお供え物を配置し、お正月飾りを終えるのであった。
 小売業にとっては?盆と暮は”節季”で忙しい。
 「28日で、今年の商売はお仕舞い!」とは成らなかった。  
 父からは「お節料理」の謂れも教わった。
 今もって、父の真似事をしている感がある。
 我が家は、商売もしていないが、大晦日まで”節季”で、休まる暇はない。
 自慢じゃぁないが、毎年・恒例である。
 何時も・思うのですよ!ゆっくりと、紅白でも見たいものだ!」と・・・・

 注:NHK紅白歌合戦について(NHKのホームページ調べ)
 1951年(昭和26年)お正月番組として1月3日に放送(ラジオ番組)されている。
 その後、1953年(昭和28年)から、ラジオ・テレビ同時放送化され、大晦日の夜の放送に変わっている。
 なお、1953年は二度の放送であった。
 1953年1月3日の正月番組が最後の放送であって、同年12月31日夜の放送から、テレビでの放送も始まっている。
 従って、現在の大晦日の番組になったのは、1953年の第4回からとなる。
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