北海道・旭川市の郊外に「太陽光発電施設」があった。
「冬季は大丈夫(発電するの)?」と、思いながら走行していた。
私の疑問を払拭する表示板があった。
発電効率を上げる為、太陽光パネルは、南中方向(上向き)に設置されている。
従って、降雪があれば積雪となるのは、必然だろう!
雪多き北海道にあって、降雪時期は発電しないのでは?と、疑問だった。
その降雪を逆手にとった設備であることが分かった。
太陽光パネルは、両面式で地表に積もった“雪“を鏡面に太陽光を捉えるとの事であった。
上面パネルに積雪があっても、裏面のパネルで稼ぐ(発電する)二刀流であった。
初期投資は嵩むが、雪国であっても、発電効率を維持する工夫が、されていた。
蛇足:「南中」とは、太陽が「真南」の位置になること。
過去(現役時代)において、「真北」を知る方法として、トランシット(光学式測量機)とラジオ(正午の時報を知るため)を用い、測量(南中法)に利用していた思い出がある。
磁北(コンパスで示す“北“)と真北には、沖縄で4度・北海道では9度の差が生じる事から、規格統一の為「真北」が用いられた。
何のことは無い!現代では「スマホ」で難なく「真北」は導き出せる(ソフトで)様である。
でも、この様な時代があったのです。
「冬季は大丈夫(発電するの)?」と、思いながら走行していた。
私の疑問を払拭する表示板があった。
発電効率を上げる為、太陽光パネルは、南中方向(上向き)に設置されている。
従って、降雪があれば積雪となるのは、必然だろう!
雪多き北海道にあって、降雪時期は発電しないのでは?と、疑問だった。
その降雪を逆手にとった設備であることが分かった。
太陽光パネルは、両面式で地表に積もった“雪“を鏡面に太陽光を捉えるとの事であった。
上面パネルに積雪があっても、裏面のパネルで稼ぐ(発電する)二刀流であった。
初期投資は嵩むが、雪国であっても、発電効率を維持する工夫が、されていた。
蛇足:「南中」とは、太陽が「真南」の位置になること。
過去(現役時代)において、「真北」を知る方法として、トランシット(光学式測量機)とラジオ(正午の時報を知るため)を用い、測量(南中法)に利用していた思い出がある。
磁北(コンパスで示す“北“)と真北には、沖縄で4度・北海道では9度の差が生じる事から、規格統一の為「真北」が用いられた。
何のことは無い!現代では「スマホ」で難なく「真北」は導き出せる(ソフトで)様である。
でも、この様な時代があったのです。