バイクに設置している「アマチュア無線機」が故障し、修理に出したことは日記している。
そして、修理が終わった連絡を受け、再設置する作業を行った。
バイクに積載する”荷物”を二つのパターンと、想定している。
短距離や、ホテル泊りのツーリングと、キャンプ・ツーリング等での”衣・食(炊事用品)・住”を積載する形態である。
今日の絵日記の絵(写真)は、四枚である。
写真・左から、写真:1~写真:4とする(クリックすると大きくなります)
アンテナは、送信機で直流電気から造り出した”電波(高周波エネルギー)”を空間に放出したり、受け取ったりする空中(空間)との”整合器(インターフェイス)”である。
そして、効率よく空間に放出できるか・否かは「定在波比(SWR)」を測定することで知る事が出来る。
アンテナの機能(空間との整合性)が損なわれていれば、送信機で生成した”高周波エネルギー”が送出されず”損失”となるのである。
アンテナの周囲に”(電波の送出を邪魔する)モノ”があれば、損なわれる事にもなる。
写真:1は、小型のバックを装着した時のアンテナの形状である。
写真:2は、キャンプ・ツーリング時などでの大型バックと、アンテナの形状である。
アンテナ自体は、写真:1・2とも同じであるが、車載バックとの離隔をとるための機構も備えた。
アンテナ基台を保持する金具を、スライド式にしている。
写真:1の基台部のスライド機能は、ボルト(六角穴付)で固定する。
現状の締め付けボルトの左に”穴”がある。
此れは、バックを積載しない時、スライドを仕舞った時に使用する為の、締め付けボルトの穴である。
写真:2は、アンテナ基台(給電点)を30cm程・高くする接栓(延長コードの様なモノ)を自作し、積載物(バック)の影響を軽減させる手段を講じた。
加えて、大型バックの場合は、写真:1の状態から10cm程・アンテナ基台を引き出し、バックと離隔をとって固定する事で、バックの影響を少なくしている。
積載物(電波にとっての障害物)との離隔と、アンテナを高くする工夫である。
写真:3は、写真:1の状態での「定在波比(SWR)」であり、写真:4は、写真:2の状態での「定在波(SWR)」の測定結果である。
写真:4は、写真:3よりも改善がみられ、写真:1のアンテナより、給電点(アンテナを)高くした効果では!?・・と、ニンマリとしている。
なお、両者とも、問題ないと判定した。
此れで、一連の”バイクのカスタム化は完了した。
実践(北海道ツーリング等)あるのみだが、環境が整わない。
再度・言う! クタバレ、コロナ・ウイルス野郎!!
ツーリングの為の一連のカスタムを、徒労に終わらせたくはない。
蛇足
送信機からの電波はアンテナに向って押し出される(進行波)が、アンテナの性能やアンテナの周囲の環境によって、引き返してくる電波(反射波)が発生する。
この様に、行き場の無くなった電波を”定在波”と云い、進行波と反射波の比率を「定在波比」と云っている。
定在波比=1ならば、送信機で生成した”高周波エネルギー(電波)”の全てが送出されていると、評価する。
私見であるが「1」は理想であり、現実的には難しい!
アンテナを構成する部品の”性能”であったり、アンテナ設置の”環境(天候を含む)”に影響される為である。
そして、修理が終わった連絡を受け、再設置する作業を行った。
バイクに積載する”荷物”を二つのパターンと、想定している。
短距離や、ホテル泊りのツーリングと、キャンプ・ツーリング等での”衣・食(炊事用品)・住”を積載する形態である。
今日の絵日記の絵(写真)は、四枚である。
写真・左から、写真:1~写真:4とする(クリックすると大きくなります)
アンテナは、送信機で直流電気から造り出した”電波(高周波エネルギー)”を空間に放出したり、受け取ったりする空中(空間)との”整合器(インターフェイス)”である。
そして、効率よく空間に放出できるか・否かは「定在波比(SWR)」を測定することで知る事が出来る。
アンテナの機能(空間との整合性)が損なわれていれば、送信機で生成した”高周波エネルギー”が送出されず”損失”となるのである。
アンテナの周囲に”(電波の送出を邪魔する)モノ”があれば、損なわれる事にもなる。
写真:1は、小型のバックを装着した時のアンテナの形状である。
写真:2は、キャンプ・ツーリング時などでの大型バックと、アンテナの形状である。
アンテナ自体は、写真:1・2とも同じであるが、車載バックとの離隔をとるための機構も備えた。
アンテナ基台を保持する金具を、スライド式にしている。
写真:1の基台部のスライド機能は、ボルト(六角穴付)で固定する。
現状の締め付けボルトの左に”穴”がある。
此れは、バックを積載しない時、スライドを仕舞った時に使用する為の、締め付けボルトの穴である。
写真:2は、アンテナ基台(給電点)を30cm程・高くする接栓(延長コードの様なモノ)を自作し、積載物(バック)の影響を軽減させる手段を講じた。
加えて、大型バックの場合は、写真:1の状態から10cm程・アンテナ基台を引き出し、バックと離隔をとって固定する事で、バックの影響を少なくしている。
積載物(電波にとっての障害物)との離隔と、アンテナを高くする工夫である。
写真:3は、写真:1の状態での「定在波比(SWR)」であり、写真:4は、写真:2の状態での「定在波(SWR)」の測定結果である。
写真:4は、写真:3よりも改善がみられ、写真:1のアンテナより、給電点(アンテナを)高くした効果では!?・・と、ニンマリとしている。
なお、両者とも、問題ないと判定した。
此れで、一連の”バイクのカスタム化は完了した。
実践(北海道ツーリング等)あるのみだが、環境が整わない。
再度・言う! クタバレ、コロナ・ウイルス野郎!!
ツーリングの為の一連のカスタムを、徒労に終わらせたくはない。
蛇足
送信機からの電波はアンテナに向って押し出される(進行波)が、アンテナの性能やアンテナの周囲の環境によって、引き返してくる電波(反射波)が発生する。
この様に、行き場の無くなった電波を”定在波”と云い、進行波と反射波の比率を「定在波比」と云っている。
定在波比=1ならば、送信機で生成した”高周波エネルギー(電波)”の全てが送出されていると、評価する。
私見であるが「1」は理想であり、現実的には難しい!
アンテナを構成する部品の”性能”であったり、アンテナ設置の”環境(天候を含む)”に影響される為である。