30年程前・我が家を、此の地に求め住まう様になった。
当時・広大な埋め立て地があって、地元の建設会社の倉庫(資材や車両基地)の他には、下水処理場が稼働していた。
そして、その地(空き地)で「ケーソン造り」が始まった事を記憶している。
高さ13mのモノと・15mのモノが、6基(だったと記憶している)が、建設された。
程なくして、3基は搬出された。
高さ13mのモノが2基と、15mのモノが1基が残されていた。
ウォーキング等で、残された”ケーソン”を観て「何時・使われるのだろう・・?」と、思って既に25年以上にもなるでしょう・・?
今日の絵日記の絵(写真)は、残されていたケーソンの 1基が、昨日・搬出される風景である。
写真:左は、置き場?から「クレーン船」で、搬出・・地上から釣り揚げられた(我が家から観た)光景である。
そして・写真:右は、洋上に至った風景である。
台船に乗せて、移動するのかと思った。
しかし、牽き船に牽かれ、ゆっくりと沖合に移動した。
その後は、夜間となり様子を伺いする事は出来なかった。
今朝となって、その姿(ケーソンを釣り上げたクレーン船)は居なくなっていた。
台船に載せて移動したのか? 釣り上げたままで移動したのか・・?判らない。
そして、思った。
搬出された”ケーソン”は何処で、その役割を果たしているのでしょうか・・?
残る二基は、如何なるのでしょう・・?
不明(どの様に移送したか? そして、何処に設置されたのか?)なことをロマンとして、今日の光景は・記憶に留めます。