地球上に生息する動物の数は、諸説あるが、約150万種と云われている。
その70%が、昆虫であるようだ!
近年、猿が・・猪が・・住宅地に出没するニュースを見聞きすることが多くなっている。
同じ”動物”であっても、蚊が出た・ハエが出た!では、ニュースにならない。
ハエや蚊が「何で(私達は)ニュースにならないのぉ!」と思っているか・どうかは判らない。
人間が住む領域(住宅地)で、猿や猪を見掛ける様になった要因を「里山の崩壊が原因!」と云う事を耳にする。
「里山」とは・・? 難しい!と、云うのが、実感である。
ただ、猪は、春先にタケノコを好んで食するらしい。
タケノコを生産するための竹林は、人為的な手が加わり、猪にとって「これより先(住居)はダメ!」と云う印になるという。
それに反し、放置された竹林は、食料となるタケノコもあり、食べ物がある延長で、これより先は「立入禁止」という境界が存在しないことになる。
居住地があり、居住するには困難な山岳地域がある。
その狭間に、生産物・炭焼きやタケノコ等々を産み出す領域を形成していた。
タケノコを採取するために、竹を間伐し、地表に日光を当てる。
炭を産み出すために、落葉樹を間伐する。
10から20年サイクルで、間伐を繰り返すという。
命あるものは、生きるために自然の恩恵を受ける。
都会と田舎(限界集落)、生産地と消費地が明確になった現代の遺物となったのだろうか? 里山は・・!
しかし、同じ日本にあって、先の北海道ツーリングで体験したこと、それは、共住している!である。
確かに、人間は、獣から被害を受けるでしょう!
また、人間も獣達に、害を与えていることでしょう!
人間は、自然と共に、生活を謳歌する。
獣もまた、自然と共に、生きることを謳歌している?
地球・台地を共有し、共生していると、衝突も起きるでしょう?
人が人と衝突すれば、時事によっては、暴力事件や悲惨な事件に発展する。
人は”英知”で回避する手段を講じる”こと”も出来る。
・・・要するに「熊の住処に立ち入るという、謙虚な気持ちで!」と、云う精神が必要なのかなぁ・・?
この「・・・謙虚な気持ちで!」とは、忘れられない言葉であって、知床五胡に入山する際に受けたレクチャーで知りました。
共生・共存を図るなら、衝突を回避する手段として、知識・知恵を駆使し、里山の復活も必要な事なのでしょう。
獣たちへの、同じ動物である人間の”思いやり”であり”優し”と思う。
今日の絵日記の絵(写真)は、北海道ツーリングで観掛けた動物たちと、動物に関するモノである。
写真・左から写真1から写真6とする。
写真1:多く見かけた「鹿」である。
キャンプ場で、夜半に用足しに行くために宿泊スペースを出ると、平然と鹿が居た(日記「北海道7日目 別海から厚岸へ(2017.9.25))
写真2:厚岸のキャンプ場に現れた鹿。 暗闇のなかでの”眼光”が印象的で、今も思い出される。
写真3:根付半島で、観掛けた「鶴」や鳥の集団
写真4:知床五胡の木道(高架)に設えた「獣除けの電気柵」である。
此処より入っちゃダメ! 人間に貸して・・!
写真5:国設・知床野営場の奥まった処に設えられた「モノ」
写真6:その「モノ」とは、熊を捕獲する「捕獲機」である。
訪れた時は、熊の活動期ではなかった。 閉鎖されていた。
その70%が、昆虫であるようだ!
近年、猿が・・猪が・・住宅地に出没するニュースを見聞きすることが多くなっている。
同じ”動物”であっても、蚊が出た・ハエが出た!では、ニュースにならない。
ハエや蚊が「何で(私達は)ニュースにならないのぉ!」と思っているか・どうかは判らない。
人間が住む領域(住宅地)で、猿や猪を見掛ける様になった要因を「里山の崩壊が原因!」と云う事を耳にする。
「里山」とは・・? 難しい!と、云うのが、実感である。
ただ、猪は、春先にタケノコを好んで食するらしい。
タケノコを生産するための竹林は、人為的な手が加わり、猪にとって「これより先(住居)はダメ!」と云う印になるという。
それに反し、放置された竹林は、食料となるタケノコもあり、食べ物がある延長で、これより先は「立入禁止」という境界が存在しないことになる。
居住地があり、居住するには困難な山岳地域がある。
その狭間に、生産物・炭焼きやタケノコ等々を産み出す領域を形成していた。
タケノコを採取するために、竹を間伐し、地表に日光を当てる。
炭を産み出すために、落葉樹を間伐する。
10から20年サイクルで、間伐を繰り返すという。
命あるものは、生きるために自然の恩恵を受ける。
都会と田舎(限界集落)、生産地と消費地が明確になった現代の遺物となったのだろうか? 里山は・・!
しかし、同じ日本にあって、先の北海道ツーリングで体験したこと、それは、共住している!である。
確かに、人間は、獣から被害を受けるでしょう!
また、人間も獣達に、害を与えていることでしょう!
人間は、自然と共に、生活を謳歌する。
獣もまた、自然と共に、生きることを謳歌している?
地球・台地を共有し、共生していると、衝突も起きるでしょう?
人が人と衝突すれば、時事によっては、暴力事件や悲惨な事件に発展する。
人は”英知”で回避する手段を講じる”こと”も出来る。
・・・要するに「熊の住処に立ち入るという、謙虚な気持ちで!」と、云う精神が必要なのかなぁ・・?
この「・・・謙虚な気持ちで!」とは、忘れられない言葉であって、知床五胡に入山する際に受けたレクチャーで知りました。
共生・共存を図るなら、衝突を回避する手段として、知識・知恵を駆使し、里山の復活も必要な事なのでしょう。
獣たちへの、同じ動物である人間の”思いやり”であり”優し”と思う。
今日の絵日記の絵(写真)は、北海道ツーリングで観掛けた動物たちと、動物に関するモノである。
写真・左から写真1から写真6とする。
写真1:多く見かけた「鹿」である。
キャンプ場で、夜半に用足しに行くために宿泊スペースを出ると、平然と鹿が居た(日記「北海道7日目 別海から厚岸へ(2017.9.25))
写真2:厚岸のキャンプ場に現れた鹿。 暗闇のなかでの”眼光”が印象的で、今も思い出される。
写真3:根付半島で、観掛けた「鶴」や鳥の集団
写真4:知床五胡の木道(高架)に設えた「獣除けの電気柵」である。
此処より入っちゃダメ! 人間に貸して・・!
写真5:国設・知床野営場の奥まった処に設えられた「モノ」
写真6:その「モノ」とは、熊を捕獲する「捕獲機」である。
訪れた時は、熊の活動期ではなかった。 閉鎖されていた。