日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

誕生日を迎える

2012-01-03 21:25:18 | Weblog

2012.01.03 

 

今日は73歳の誕生日である。 

 

私の誕生日は少し複雑で2回あると親から言われてきた。 

本当に生まれた日は、前の年の12月下旬の冬至の日で、戸籍に入れたのは1月3日で、この日が公表の誕生日となったそうである。 

 

良くは知らないが、昔(以前)は、数え年で年を勘定していた(今でも厄年などはこのようであるが)ので、わずか10日足らずで1歳年をとるのは可哀そう、ということで年明けにしたそうである。 

 

いっそ知らない方が良かったかも・・・、であるが、こうなると自分の気持ちとしても何となく複雑で、「自分の誕生日はいつです」とこだわりなく言えないことである。

書類に書くときは、公表した日を書くことにあまり抵抗はないのであるが、口で言うときには、言った後「これでよいのかな」と、時々「実は・・・・で」と釈明することもある。

 

一番困るのは、誕生日のささやかな祝いを何時するかである。

特に1月3日が正月の3が日内であるので、大きなお祝い日の最中に誕生祝いと言っても、する方もされる方も何となく盛り上がらないわけである。

このような経験から、自分としては身内には、「冬至の日は誕生日」と宣言?してまわっているところでもある。

 

ただ現実には、12月のことを忘れていて、1月3日に「誕生日おめでとう」と、言われることもあり、言う方からすれば2回ある誕生日は、融通が利いて便利が良いようである。

 

なんともはや、面はゆいような、複雑な自分の誕生日である。

 

 

       <新年の散歩・・・・日差しさわやか(1)>

 

 

 

    

             <新年の散歩・・・・日差しさわやか(2)>

 

 

 

          

                  <新年の散歩・・・・小川の波紋>


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