<2018.09.29>
今回から2回に分けてEXCELの学習について、綴って見ましょう。
WORDが文章ならば、EXCELその得意とするところは、まさしく計算ですね。
この計算のメインは、私たちが小学生のころから学習しています、算数の足す(+)・引く(-)
・かけ(×)・割る(÷)の、いわゆる加減乗除をパソコンでおこなうということです。
ところがパソコンの計算式の順序が、私たちが習って来た算数の式と順序が違っているところから、まず戸惑いが始まります。
私達は3+5=8という計算式で、今でも一般的に記述し計算していますが、パソコンでは、=3+5と言う様な形式で、=が最初に来るんです。(=と入力したセルに最後は8という答え8が表示される)
さらに、この3や5は、直接数字を入力するのではなく、この数字が表示されたセルをクリックしたり、セルの番号を入力しなければなりません。
(注1 セルとは、数字や文字を記憶しておく場所で、計算式ではこのセルに入った数字を
ベースに加減乗除がおこなわれる)
(注2 計算は直接数字を入力しても出来ますが、式の汎用性を高めるためにセル入力が
一般的となっています・・・・セルの中の数字が変わっても計算式は変わらなくて良い)
もう一つの慣れない点は、+-×÷の中で×と÷の表示が使えないわけなんです。
+-は日ごろ使用している記号なので良いのですが、掛け算は* 割算は/となるわけです。
式の考え方は、至極簡単一般的なんですが、式の表示順序と一部記号(演算子)が、違うために、式のことを頭で考えながら、キーボードから適切なこれら記号を探さなければならず、頭が混乱してくるわけです。
式の考え方は分かっても、このキーボードとの関係を身体が覚え込んでしまうまでに、何回も繰り返さなければならず、入口のところで一つ壁にぶち当たるわけですね。
EXCEL画面を開いて、自分なりにセルに数字を入力しておいて、計算式(加減乗除)を入れる操作(復習)を何度もやって見る中で、「なんだ、こんなに簡単だったんかあ!」と感じられるようになったらシメタものです。
ここでもパソコンは『習うより慣れろ』が生きてきます。
<秋の風物詩・・・・稲刈り後の掛け干し>
<雲間の仲秋の満月>
<あと1カ月も待たずに紅葉か?>