年の瀬に思う

＜2009.12.28＞
今年もあとわずかで大晦日を迎える。

月並みな表現ではあるが、月日の経つのは早いものだ。
先人からも、「６０歳を過ぎると１年が経つのは速いよ」という言葉を良く聴いたものである。
今自分の歩んだ道を振り返って見て、確かに４０代位までは早い・遅いということは、あまり意識しなかったようであるが、５０代になってからが何となく早くなった感じがする。

当然５０代までは会社生活であったわけであるが、早かったとか遅かったとか感じるのは、日々充実した仕事をしていたからなのか、あるいはただ忙しく働きぱなしであったからなのか、はたまたあまり印象に残るような仕事をしてなかったからなのか・・・・、何がそのように感じさせるのか、いまだに分からない。

ひょっとするとそんなことには関係なく、ただ単に年を重ねた脳がそのように感じさせるだけかも知れない。

最近特に「もう７０代となったのか、このあいだこそ仕事を覚えることに一生懸命だったのに、あれから＊＊年か、早いなあ・・・・」などと、ふーっと思いだすことが多くなった。
そんなことから今は一日一日がゆっくりと過ぎてほしいと思っている。

ただ会社の時は、毎月の給料日は一日も早く来てほしかったなあ。



　　　　　　　　　　＜２００９年の夕日・・・・冬至＞

携帯電話を買い換えた

＜2009.12.21＞

昨日携帯電話を買い換えた。

今までの携帯は、買って５年位経っていたが、どうもあまり携帯を使わないのに高い値段を毎月払っているような気がしてならなかった。
そこで同じ通信会社のショップに行き、何か安くなる方法を相談したところ、「新品と交換購入しても２年間ほぼ同じ金額を払う必要があるが、３年目以降は割賦がなくなるのでお安くなりますよ」という話にのって買い換えたしだいである。

以前のものは、家内と同じタイプであったが、今回は自分のものはまあ普通のものとして、
家内の携帯は、電話のみの簡単操作を第一にして字が大きく、ワンタッチダイヤルができるものにした。

こうしたことから家内は結構喜んで使っているようであるが、私の方はメールなどもおこなうために、機種が変わったことにより色々操作に戸惑っている。
メールの文字（特に記号など）一つ入力するにも、アッチさわり、コッチさわりブツブツ云いながら、繰り返し操作を余儀なくされている。

また例によって、取扱説明書の説明内容がなかなか分かりにくく、頻度の高い操作については、もう一度ショップに行って教えてもらわなければならないようである。

旧機種の時もそうであったが、しばらくはこの新携帯との格闘？が続きそうである。

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　＜携帯電話・・・・左：旧　　　右：新＞　　　　　　　　

あだ名は「チャップリン」

<2009.12.11>
私の小学生のころのあだ名の一つは、「チャップリン」であった。

今から考えると大変恐れ多いあだ名であるが、当時近所に口の悪いおじさんが居て、子供たちにそれぞれあだ名を良くつけていた。
おまえは「チャーチル」だとか、おまえは「ルーズベルト」などと云っては、つけて回っていたようである。
子どもたちの風貌や雰囲気から、それなりに納得できるあだ名であったようである。

私はその中で、上の様な名前を貰ったわけであるが、なぜ「チャップリン」だったのか
いまだに分からない。

私が「チャップリン」の主演映画を初めて観たのは、あだ名を貰ってから１０年以上経った２０代半ばでなかったかと思う。
「ひょうきんさ」と「どじさ」がうまくかみ合った、なかなか面白い映画であったと記憶している。
ただその時は、自分がこの有名な俳優の名前をあだ名として呼ばれていたことなどは、ほとんど忘れていたし、その後も云十年気にしたことはなかった。

ところが最近自分の行動で、次から次にドジを踏むことが多くなった。

たとえば押し入れの中で腰を曲げて物を探していて、見つかったと思って立ち上がると頭を何か上にある物体にぶっつけてしまう。
頭を押さえ「ぶつぶつ」云いながら抜けだそうとすると、今度は足に電気のコードが巻きついていて中々抜け出せない、強く引っ張って抜けたと思ったら今度は、その足をまた別の箱の角にぶっつけてしまう・・・・・、等々である。

もう腹が立った私はその時、「チャップリン♪・チャップリン♪」とつぶやきながら・・・・、
「さもあらんか」子供の頃のあだ名を思い出しては、苦笑いしているところである。


　　　＜庭先菜園のサニーレタス・・・・ときどき食卓に＞

１２月忘年会がかなりある

<2009.12.4>

１２月となった。
月並みであるが１年経つのは本当に早い。
１年前のblogを読み返してみると、本当に昨日の様に思いだされてきた。

こうした中、今月はやはり忘年会が結構ある。
と云っても今のところ３口ぐらいなので、世間から言えば少ないと思うが、リタイヤ後１０年を経た今は普通月に１回かそれ以下の飲み会であるので、多いと感じるわけである。

忘年会の内１回は、今月中旬に行く町内の昔のソフトボールの仲間２０人弱との温泉一泊旅行である。
昨年２０年ぶりに催された一泊忘年会であったが、非常に盛り上がって、また今年につながったわけである。

実は昨年の盛り上がりがきっかけで、この仲間から我が町の自治会長が誕生したり、はたまた今秋の自治会主催の文化祭には、準備作業や出演などに動員がかかった折には、仲間達が「力仕事はまかしとけ！」といった具合で、皆で会長の後押しをするなど・・・・、忘年会の成果が地域のいろんな活性化活動につながって来ているようである。

さあ今年の盛り上がりはどうであろうか、また新しいエネルギーを生み出す礎となることを期待して・・・。


　　　　　＜小鴨の水遊び＞