<2011.02.26>
先日高校の恩師の「米寿」のお祝いで湯布院に一泊してきた。
お祝いは、クラス会のメンバー約20人くらいが集まって、恩師の88年間のエピソード話など、また2年振りではあったが同級メンバーとの近況話などを、約3時間にわたり一献傾けながらワイワイ・ガヤガヤと過ごしてきた。
恩師は、耳が少し遠くなったようで、時おり手を耳に当てる場面も見受けられたが、すこぶる元気そうであった。
もう一つ特徴的であったのは、まわりの者たちの話を聞くというより、どちらかというと一方的に喋りまくっていたことであった。
これは少し意外な感じがしたわけで、年を重ねるとこのようになるのかなあ・・・・と、一寸思ったし、反面このように周りにあまり気がねすることなく、マイペースで老後を過ごしていくことが、長寿の秘訣かな・・・・と、思ったりもしたところである。
さて自分は、これからどんなタイプの老人になっていくのか、先のことはわからないが、これから一日一日過ごしていく過程で自然に形が出来上がっていくのであろう。
最後に恩師と握手をしてきたが、腕っ節の強い力で握り返された。
あこがれの「米寿」、なんと響きのよい言葉であろう。
<由布岳の雪・・・・大分自動車道より>
<珍しい堰堤(ゴムチューブ?)・・・・散歩道にて>