<2008.08.25>
秋についてもう少しつづけよう。
何といっても、私が秋が近いことを一番感じるのはその冷やかさ(涼しさ)を肌で感じた瞬間である。
もう何十年も前になるが、当時通勤には市営の交通船を利用していた時があった。
住んでいた寮から電車に乗って港まで行き、対岸の工場のある桟橋までわずか7分位の乗船であった。
(今はもう大きな橋も出来ており船での往来は廃止となっている)
夏の終わりが近づく頃、この船での通勤のおり、汗をかきながら桟橋に足を踏み入れた時に、顔や腕の肌に何かすーと冷ややかな潮風があたり、それが何とも言えない心地よさであり「そろそろ秋か・・・」を感じる瞬間となるわけである。
この感じは年齢を積んだ今でも変わらず、所は違うけど、玄関を開けて戸外に出た瞬間に感じる「爽やかさ」が、私にとっての秋との出会いである。
このように秋には秋の肌ざわり、春には春の肌ざわりというように季節の感じは、音色や匂いなども含めて人間の五感に色々の形でやってくる。
季節の移り変わりを五感で感じられる日本に住んでいること、またその感触を感じられる体調であることの幸せをつくづく思うこの頃である。
<秋が近いぞ・・・・稲も穂をつけ始めた>
秋についてもう少しつづけよう。
何といっても、私が秋が近いことを一番感じるのはその冷やかさ(涼しさ)を肌で感じた瞬間である。
もう何十年も前になるが、当時通勤には市営の交通船を利用していた時があった。
住んでいた寮から電車に乗って港まで行き、対岸の工場のある桟橋までわずか7分位の乗船であった。
(今はもう大きな橋も出来ており船での往来は廃止となっている)
夏の終わりが近づく頃、この船での通勤のおり、汗をかきながら桟橋に足を踏み入れた時に、顔や腕の肌に何かすーと冷ややかな潮風があたり、それが何とも言えない心地よさであり「そろそろ秋か・・・」を感じる瞬間となるわけである。
この感じは年齢を積んだ今でも変わらず、所は違うけど、玄関を開けて戸外に出た瞬間に感じる「爽やかさ」が、私にとっての秋との出会いである。
このように秋には秋の肌ざわり、春には春の肌ざわりというように季節の感じは、音色や匂いなども含めて人間の五感に色々の形でやってくる。
季節の移り変わりを五感で感じられる日本に住んでいること、またその感触を感じられる体調であることの幸せをつくづく思うこの頃である。
<秋が近いぞ・・・・稲も穂をつけ始めた>