<2023.04.29>
*これは2014.06,19に投稿したテーマですが、最近でも見ていただいている様なので、『リバイバル』として、そのまま綴って、最後にこのことに対する今の想いを最後に一言書いてみようと思います。
<スタート>
今回は、現役時代を思い出して書いて見ましょう。
「事前の一策事後の百策に勝る」という言葉があります。
意味は問うまでもありませんが・・・・。
この言葉に関連しては、特に若い時の経験がベースにあります。
私は仕事の経験の大部分が設計部門でしたから、この関連では特に『図面を正しく書き、入念にチェックをおこなう』ことでしたね。
ちょっとした図面の寸法の誤りで、製品の一部を作り直さざるを得ない場面など、関係部門に頭を下げて回って、ようやく工期に間に合うように、色々対策をしてもらうわけですが、その間の無駄な労力や費用は・・・・、大変なものでしたね。
このような時には、良く先輩から「事前の検討が不十分だからこんな問題を起こすのだ!!・・・・」と、雷が・・・と言った具合ですね。
このような設計での経験をベースに、その後の別の職場などでも無駄な仕事の発生がないように、『事前の一策で事後の百策を防ごう』ということに注力しました。
例えば、仕事を始める前の計画や段取りを、しっかり立てることにより、タイミング良く『事前の一策』が打たれて、関係する仕事が、非常にスムースにいくという体験が色々できましたね。
ここで特に効果があったのは、他部門や他人にお願いする仕事をいち早く見つけて、手早くお願いしておくことでした。
このことにより、後は自分に関連する仕事を自己ペースで進めることが出来ましたね。
これが逆になってしまっては、大変な『事後の百策』になりますよね。
今は現役を引退していますので、あまりこのような『事前の一策』などという、大げさなことはありませんが、それでも地域の行事をおこなう時や旅行計画などを立てる時には、『事後の百策防止』を少し意識しながら進めているところです。
<現在(2023.04.29)の想い>
「事前の一策」の大切なことは、現在も地域の自治会や老人会の色んな活動に携わっていう関係もあり、『つくづく』感じますね。
特に本文ではあまり触れてないようですが、色んな『物事や』『イベント』を進める中で、『事前の計画』の大切さを痛感しているところです。
『計画を立てる』と何が良いかと・・・・、一番効果的なのは計画段階で終点(終わり)が見えてくるわけです。
終わりが見えることで、そこに行き着く『道筋』が見える、結局はその間の『問題点』が、計画段階でかなり発見できる・・・・すなわち『事前の一策』の手を、早い内に打つことが出来て、『事後の百策』の数を最小限にすることが出来るという事ですね。
終わりを見据えた『計画を立てる』この効果は、絶大だと今でも思っているところです。
<新芽一杯の森・・・・春爛漫>
<松の花も元気一杯>
<おじいさんの「しかめ顔?」・・・・パンジー>