<2021.12.25>
私たちの自治会では、全国交通安全旬間に呼応して町内の交差点を対象に小中学生の登校時(徒歩・自転車)の交通安全のための黄色旗誘導の立哨をおこなっています。(年4回)
会員の中から1日に付き5人程度のボランティアを募集して、朝7時~8時頃までおよそ1時間の活動であります。
春と秋は気候も良いので問題ないのですが、夏場と冬はやはり1時間の立ちっぱなしは厳しいですね。
それは、さておいて、表題の「一旦停止」関係について少し綴って見ますと・・・・。
立哨場所は三差路交差点になっており、一方が『一旦停止』になっている場所ですが、この交通ルールを守る車が少ないですね。
見ておくと、停止線での一旦停止は無視しながら通過して、自分の進む方向に車が来てないか・・・・、のみに注目して車を進めているようです。
私は高齢者になって免許更新の講習会で、自動車学校の先生から「なぜ一旦停止の標識があるのか」について教わり、「なるほど」と納得したわけですが、それは「一旦停止は、車同士の衝突を防ぐのではなく、まず横断歩道の歩行者の安全を守るためなんです」という事でした。
それ以来、私は「一旦停止」の標識に出くわすたびに、自動車学校の先生の言葉を思い出しては、特に注意して停止するように努めているところです。
結局は、「一旦停止」のところでまず止まり(横断歩道の有無にかかわらず)、次に少し進みながら左右を見て自分の車が車道に入れるか確認(一旦停止を含み都合2回安全確認)して後、アクセルを踏み込むようにしています。
人が居てもいなくても「一旦停止」で止まることで、不思議に何かゆったりした気分になるから不思議です。
「車」、安全運転さえ心がければ、こんなに楽しい大人?のオモチャはありませんね。
*1年間のblogへのご訪問ありがとうございました、良いお年をお迎えください。
<さざんかの花(満開中)・・・・散歩道にて>
<こちらはすっかり冬支度のイチョウの木・・・・散歩道にて>